主演は『ウォーキング・デッド』を去ったあの人!『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』日本初上陸

悪名高いシリアルキラーを父に持つプロファイラーが、特異な経験と才能を活かしてニューヨーク市警で難事件を解決していく異色のクライムスリラー、『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』が待望の日本初上陸を果たすことが発表された。

主人公は、優秀なプロファイラーだが、いざこざを起こしてFBIを解雇されてしまったマルコム・ブライト。新たにニューヨーク市警のコンサルタントとなった彼が、凶悪犯罪に挑んでいく。多くの秘密を抱えるマルコムの父親は実はシリアルキラーのマーティン・ウィットリー。そんな父親が逮捕された後、犯罪心理学者になったマルコムは、五感のすべてを駆使して極限まで犯罪者の心理に近づくが、時折常識外れな行動に出ることもある、前代未聞のプロファイラーだ。

若きプロファイラーが、自分に執着するシリアルキラーから時には知恵を拝借しながら、凶悪事件に迫っていくという、サスペンス映画の傑作『羊たちの沈黙』のクラリス・スターリングとハンニバル・レクター博士の構図を彷彿とさせる本作。この場合の主人公とシリアルキラーは実の親子ということで、クラリスたち以上に切っても切れない関係にあると言えるかもしれない。

米FOXで2019年秋に放送が開始されると、すぐさまフルシーズン製作が決定した話題作で、シーズン2へも更新されている。製作総指揮を手掛けるのは、『ブラインドスポット タトゥーの女』『THE FLASH/フラッシュ』のグレッグ・バーランティ。

マルコムを演じるのは、大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のポール・"ジーザス"・ロビア役でおなじみのトム・ペイン。マルコムの父でシリアルキラーのマーティン・ウィットリーに扮するのは、ファンタジードラマ『グッド・オーメンズ』の天使アジラフェル役で知られるマイケル・シーン。ほかのキャストは、ルー・ダイアモンド・フィリップス(『ヤングガン』シリーズ)、ベラミー・ヤング(『スキャンダル 託された秘密』)、ハルストン・セイジ(『宇宙探査艦オーヴィル』)、オーロラ・ペリノー(『ボクらを見る目』)、フランク・ハーツ(『THE PATH/ザ・パス』)、ケイコ・アゲナ(『ギルモア・ガールズ』)など。

FBIのプロファイラー、マルコムはある事件の現場で保安官を殴って解雇される。彼の父親で医師のマーティンは実は"外科医"と呼ばれたシリアルキラーで、マルコムがまだ幼い頃に23件の殺人容疑で逮捕され、現在は精神科病院に収容されている。以来、マルコムは犯罪者の心理に興味を抱き、殺人犯の視点で考えてその心理を理解する敏腕プロファイラーになったが、父親をめぐるトラウマに悩まされ情緒不安定な一面も。そんな時、マルコムはかつて父親を逮捕したニューヨーク市警の警部補ギルから、犯罪捜査への協力を依頼される。担当することになった最初の事件が"外科医"の模倣犯と見られることから、事件について意見を聞くため、マルコムはもう会わないと決めていた父親と10年ぶりに再会することになるが...。

『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』は11月10日(火)よりWOWOWプライムにてスタート(第1話無料放送)。第1話の先行無料放送が11月3日(火・祝)に予定されているほか、番組ガイドが10月1日(木)23:55より始まる。(海外ドラマNAVI)

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『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』
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