『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に、映画に登場したヴィランが帰還

マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのファルコンとウィンター・ソルジャーを主人公にしたDisney+のドラマシリーズ『The Falcon and The Winter Soldier(原題)』。本作に、ジョルジュ・サン=ピエールが演じたバトロックが登場することが明らかになった。米Screenrantが報じている。

映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に登場したバトロックは、ヒドラに雇われた傭兵。格闘技に精通しており、特にフランスの格闘技サバットの達人で、S.H.I.E.L.D.の船を襲い、キャプテン・アメリカと1対1で戦ったキャラクターだ。

『The Falcon and The Winter Soldier』は、新型コロナウイルスによる撮影中断の後、今月アトランタで再開。米Just Jaredが掲載したセット写真にバトロックの特徴である紫とゴールドの衣装を着ているジョルジュの姿があり、今回バトロックが登場することがわかった。

1話1時間で全6話構成の本作には、キャプテン・アメリカからシールドを受け継いだサム・ウィルソンことファルコン役のアンソニー・マッキー、親友のバッキー・バーンズことウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンをはじめ、シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプ、ヘルムート・ジモ役のダニエル・ブリュールも再び姿を見せる。

その他、新キャストとして『ロッジ49』のワイアット・ラッセル、『それでも夜は明ける』のアデペロ・オデュイエ、『シャナラ・クロニクルズ』のデズモンド・チアム、『ザ・テラー:不名誉』の石川美紀、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のカール・ランブリーらが出演することが決まっている。

また、Just Jaredの記事にはシャロン役のエミリーとキャラクターの詳細は謎に包まれたままのデズモンドの姿も見られる。

以前からファンの間では再登場が噂されていたバトロック。現時点では、彼がシリーズでどのような役どころになるのかは不明だが、期待が持てそうだ。

マーベル・シネマティック・ユニバース「フェーズ4」の『The Falcon and The Winter Soldier』はアトランタでの撮影後、今年中にチェコでの撮影を終える予定という。(海外ドラマNAVI)

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映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ジョルジュ・サン=ピエール