パトリシア・アークエット&ベン・スティラー、Apple TV+の新作コメディで再タッグ!

実際に起きた脱獄事件を描いたミニシリーズ『エスケープ・アット・ダンネモラ~脱獄~』などで何度も組んできたパトリシア・アークエットとベン・スティラーが、Apple TV+の新作コメディドラマ『High Desert(原題)』で再びタッグを組むことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

一話あたり30分枠となる『High Desert』の主人公は元依存症のペギー。カリフォルニア州の砂漠地帯にある小さな町、ユッカ・バレーで同居していた母親が死んだ後、ペギーは私立探偵になるという人生を変えるような大きな決断を下す展開になるとのこと。

パトリシアがペギー役で主演。『エスケープ・アット・ダンネモラ』で監督・製作総指揮を兼任したベンは、主演のパトリシア、そして米HBOのオタクITコメディドラマ『シリコンバレー』のプロデューサーとして知られるトム・ラサリーらとともに製作総指揮を担当。ベンは第1話の監督も務める。サスペンスドラマ『ダメージ』や医療ブラックコメディ『ナース・ジャッキー』で脚本を執筆したナンシー・フィッチマンとジェニファー・ホッペ、アクションコメディ映画『デンジャラス・ビューティー』のケイティ・フォードの3人が共同で脚本・クリエイターを手掛ける。

パトリシアとベンは『エスケープ・アット・ダンネモラ』のほか、少し前にはApple TV+の別のドラマ『Severance(原題)』でも俳優・製作者として組んでいる。さらに1996年のコメディ映画『アメリカの災難』では夫婦役で共演したこともあり、『High Desert』でも息の合ったコラボレーションを見せてくれそうだ。

パトリシアは、ファミリー映画『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞助演女優賞に輝き、『エスケープ・アット・ダンネモラ』などでゴールデン・グローブ賞を受賞。ミステリードラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』で全7シーズンにわたり主演を務め、犯罪捜査ドラマ『CSI:サイバー』でも主人公を演じていた。

対するベンは俳優だけでなくクリエイターとしても活躍しており、冒険映画『ナイト ミュージアム』シリーズに主演するほか、コメディ映画『ズーランダー』シリーズでは監督・製作・脚本・出演の4役をこなし、ドラマ『バーニング・ラブ』では製作総指揮・出演を務めていた。(海外ドラマNAVI)

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パトリシア・アークエットとベン・スティラー(DeadlineのTwitterより)