米NBCの大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン9より、救命医療隊員のジャンナ・マッキー役で新キャストとして加わったアドリヤン・レイが、他の『シカゴ』シリーズのオーディションに落ちていたことを明かした。英Digital Spyが報じている。
ジャンナを演じるアドリヤンは、昨年11月にNBCで放送開始された『シカゴ・ファイア』シーズン9の第1話「Rattle Second City （原題）」で初登場したが、その前に、他の『シカゴ』シリーズのオーディションを受けていたという。
Gianna Mackey... Mack for short @NBCOneChicago #ChicagoFire pic.twitter.com/V8nGSEkcmX
— Adriyan Rae (@AdriyanRae) October 28, 2020
「新型コロナウイルス（COVID-19）の影響で、オーディションは自分で撮影したビデオテープで、製作チームと直接には会わなかった。2020年までの2年間に、『シカゴ・メッド』と『シカゴP.D.』でも同じことをしたから、『シカゴ・ファイア』でテープを作成したときは、"何度もやったから大丈夫よ"っていう感じだった。それから折り返しの連絡があったから、製作チームが興味を持ったようだった。その後、別のテープを作って、脚本家とミーティングをしてからプロデューサーとZoomで話をしたのだけど、今までとは全然違ってたわ。オーディションの過程がすべてバーチャルで、新型コロナウイルスを考慮した安全な方法だったの」
今までとは少し異なるオーディション方法でジャンナ役を獲得したアドリヤンだが、8シーズンにわたって続く人気シリーズに途中から参加することに少し躊躇していたのだという。「キャスティングされたときは緊張したわ。でも、撮影現場に着いてキャストやスタッフと会ったら、どれだけ自分が歓迎されているかわかったの。『シカゴ・ファイア』に配役されて、こんな素晴らしいシリーズに参加できることを楽しんでいる」と述べた。
これまでにアドリヤンは、『ヴェイグラント・クイーン さすらいの女王』にエリダ役でレギュラー出演し、音楽コメディドラマ『アトランタ 略奪の季節』や『STAR 夢の代償』などにゲストとし登場している。
アドリヤンが新キャストとして加わった『シカゴ・ファイア』シーズン9はNBCにて放送中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
『シカゴ・ファイア』／アドリヤン・レイの公式Twitterより
