米Amazonの人気オリジナルドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』に主演し、エミー賞コメディ部門主演女優賞に輝いたレイチェル・ブロズナハン。今や演技派となった彼女が再びAmazonとタッグを組み、20代の若者の成長を描く小説「Am I There Yet?」のドラマ版を製作することがわかった。米Deadlineが報じている。
マリ・アンドリュースによる半自伝的な小説「Am I There Yet?」は、20代の若者の感情や複雑さをコミカルに捉え、彼らを成長を楽観的で誠実に描く物語。
レイチェルは自身のプロダクション会社Scrap Paper Picturesを介してプロデュースし、『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』や『フアン家のアメリカ開拓記』で脚本を務めたカミラ・ブラケットがペンを執る予定。
レイチェル、ブラケットと共に製作総指揮に名を連ねるのは、原作者のアンドリュースとアレクサンドラ・ジンブラー=スミス(『スパルタカス』)、ペイジ・シンプソン(『戦場のレジスタンス』)。
レイチェルは自身のTwitterに、「ついに、ScrapPaperPicsのチームと最新のアドベンチャーを共有できることにワクワクしています。マリの美しき小説「Am I There Yet?」をスクリーンに甦らせるために、羨ましいほどクールで才能があるカミラ・ブラケットが率いるドリームチームとタッグを組めることに、これ以上ないほど心が躍っています」と、新作に掛ける意気込みを投稿していた。
現時点ではレイチェルが出演も兼ねるのかどうかは不明だが、Scrap Paper Picturesは、特定の配給会社が映画監督や製作会社の企画を優先的に見ることができるファーストルック契約をAmazonと結んでいるため、今後もレイチェルが関わるプロジェクトや企画がAmazonで浮上する可能性が高そうだ。
『Am I There Yet?』に出演するキャストや、レイチェルが主演する『マーベラス・ミセス・メイゼル』シーズン4の配信日が決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
レイチェル・ブロズナハン (c)SF/Famous