ゴールデン・グローブ賞に再度ノミネートの『マーベラス・ミセス・メイゼル』がシーズン4へ更新

先日ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門コメディ/ミュージカル部門にノミネートされた、米Amazon Prime Videoのオリジナルシリーズ『マーベラス・ミセス・メイゼル』がシーズン4へ更新されたことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

1958年に物語が始まった『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、ニューヨークの高級住宅街アッパーウエストサイドに住む主婦のミッジが、ひょんなことからスタンダップ・コメディエンヌを目指すことになり、母と妻としてだけでなく、自身の"声"を見つけながら人生を前進していく姿がユーモアたっぷりに綴られる秀作シリーズ。

12月6日(金)にシーズン3の配信が開始されたばかりで、それから1週間もしないうちに新シーズンへの更新が決定したことになる。

Amazonスタジオのトップを務めるジェニファー・サルケは、「『マーベラス・ミセス・メイゼル』は世界中で旋風を巻き起こしており、シーズン3も例外ではなく、配信スタート週末で最も視聴されたシリーズとなりました」とコメントし、記録を打ち立てたことを明かしていた。

主人公ミッジを演じるレイチェル・ブロズナハン(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)の演技が高く評価され、2018年にエミー賞、同年と翌年の2年連続でゴールデン・グローブ賞コメディ部門主演女優賞を受賞。同作はエミー賞とゴールデン・グローブ賞の両方で作品賞にも輝いている。

監督・脚本・製作総指揮の3役を務めるのは、母と娘の絆を描く人気ファミリードラマ『ギルモア・ガールズ』を生んだエイミー・シャーマン=パラディーノ。ミッジのステージマネージャーとなるスージー役でアレックス・ボースタイン(『ファミリー・ガイ』)、ミッジの夫ジョエル役でマイケル・ゼゲン(『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』)、ミッジの父親エイブ役でトニー・シャルーブ(『名探偵モンク』)が出演している。

シーズン4は2020年春より撮影開始となる予定。シーズン1~3はAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Amazon Original『マーベラス・ミセス・メイゼル』シーズン3