『ウォーキング・デッド』の新スピンオフ『Tales of the Walking Dead』はとてもクールな番組になると思う

米AMCの大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の新作スピンオフとして製作が進められている『Tales of the Walking Dead(原題)』とダリルとキャロルを主人公にした作品について、原作者であり本家で製作総指揮を務めるロバート・カークマンが言及した。

ロバート・カークマンは最近米Colliderのインタビューに答え、『ウォーキング・デッド』のスピンオフについて語った。

アンソロジーシリーズとなる『Tales of the Walking Dead(原題)』は、現時点ではその概要や登場キャラクターなどに関する詳細は明らかになっていないが、本家よりもエピソード数が少なくなるとカークマンは語る。「(アンソロジーシリーズは)間違いなく16話になることはないと言える...。もっと話数が少ないシーズンになるだろうが、まだ進行中だからね。1シーズン以上続くことを願っているよ。製作にいかなる種類の上限はないし、最初に可能な限り最高のシーズンを作り、そこから物事がどう進むか様子を見るつもりだ。 『ウォーキング・デッド』ユニバースの様々な側面を模索して、時間を前後にジャンプしたり、これまでに『ウォーキング・デッド』でやったこととは大きく異なることにチャレンジする絶好の機会だと思う。とてもクールな番組になると思っているが、どうなるかは様子見だね」

また、ダリル(ノーマン・リーダス)&キャロル(メリッサ・マクブライド)のスピンオフについて、カークマンは「私が言えるのは、キャロルとダリルは(本家のファイナルシーズンとなる)シーズン11で非常に大きな役割を占めていて、それはシリーズにおける過去のシーズンよりも遥かに長く拡大されたシーズンになる。そして今は、(ショーランナーのアンジェラ・カンと)みんながシーズン11に懸命に取り組んでいて、キャロルとダリルのスピンオフはシーズン11が終盤に近づくと製作が始まるのではないかと思う。今のところは動きが取れないね」と、シーズン11の撮影が終わる頃にスピンオフの製作が始まると明かした。

現時点でタイトル未定の同作。タイトルがすでにあるかどうか尋ねられ、「『ダリル&キャロル』は韻を踏んだ響きがいい。"ダリルとキャロルと、キャロルとダリルとキャロル"、テーマソングができそうだ。他のタイトルは必要ないよね?」と述べ、正式なタイトルが発表されるまでもう少し待つ必要があるようだ。

本家『ウォーキング・デッド』シーズン10の追加エピソードがFOXチャンネルにて放送中で、次回放送されるニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)がメインとなる第22話「Here"s Negan(原題)」でシーズンファイナルとなる。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『ウォーキング・デッド』(c)Eli Ade/AMC