Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5をめぐり、「未公開シーンを含む秘密の完全版が存在する」という噂が拡散していた件について、ホーキンス中学校の教師スコット・クラークを演じるランディ・ヘイヴンズが明確に否定した。
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「秘密のスナイダーカットは存在しない」
ランディは12月28日、自身のInstagramストーリーズで噂を一蹴している。投稿の中で、次のようにコメントした。「この番組に“秘密のスナイダーカット”は存在しない」
これは、2017年公開の映画『ジャスティス・リーグ』に後年公開されたザック・スナイダー版(通称スナイダーカット)を引き合いに出したものである。彼はあわせて、ネット上で出回るすべての噂を鵜呑みにしないようファンに呼びかけた。
この発言の背景には、シーズン5後半(VOL2)で多数の重要シーンやプロットが削除されたというオンライン上の憶測がある。11月25日に配信されたVOL1から12月25日に配信されたVOL2まで1カ月開いたことから一部ファンの間で「物語の結末が本来の構想から変えられたのではないか」という不満が噴出。
その結果、Netflixに“未公開映像”の公開を求めるChange.orgの署名活動が立ち上がり、12月29日時点で30万筆以上を集める事態となっていた。
ランディ演じるスコット・クラークは、シリーズを通して物語の謎を理論的に解説する役割を担ってきたキャラクターである。シーズン1では、裏側の世界(アップサイドダウン)の可能性を、シーズン3では、ジョイスの冷蔵庫から磁石が落ちた理由など、数々の不可解な現象についてヒントを与えてきた存在だ。
シーズン5では、メインキャラクターたちの冒険にクラーク本人が参加することで、実際にアップサイドダウンの存在を知ることになる。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシリーズ最終話となる、Vol.3は2026年1月1日(木)の元旦に配信され、幕を閉じる予定だ。(海外ドラマNAVI)







