『美女と野獣』のガストン役などで知られるルーク・エヴァンスが、Apple TV+が製作する新アクションシリーズ『Echo 3（原題）』に出演することが決定したと米Varietyが伝えている。
南米を舞台にした全10話のアクションスリラーシリーズになるという『Echo 3（原題）』。コロンビアとベネズエラの国境付近で行方不明になった若く優秀な科学者アンバーを探しに出た兄弟と婚約者という二人の男を追うストーリー。この男たちには、優れた戦闘経験に加えて複雑な過去を持ち合わせているという。ルークが演じるのは兄弟の方だ。
『ワイルド・スピード』シリーズや『ホビット』シリーズ、『美女と野獣』や『マーダー・ミステリー』など数々の映画で存在感を発揮してきたルーク。最近ではダコタ・ファニングとダニエル・ブリュールと共にミステリーシリーズ『エイリアニスト』に出演し、映画以外にも活躍の幅を広げている。
『Echo 3（原題）』は、イスラエルの放送局ケシェット・ブロードキャスティングが製作した『ヒーローが飛び立つとき』（日本ではNetflixで独占配信中）を基にしており、英語とスペイン語で撮影が行われるという。『ヒーローが飛び立つとき』は、『ザ・ボーイズ』のフレンチー役で人気沸騰中のトメル・カポンの代表作のひとつだ。
『Echo 3（原題）』で製作総指揮を務めるのは、『トリプル・フロンティア』『ゼロ・ダーク・サーティ』『ハート・ロッカー』の製作・脚本で知られるマーク・ボール。マークは『Marvel ルーク・ケイジ』の脚本家ジェイソン・ホーウィッチとともにショーランナーとしても作品に携わる。オムリ・ギヴォンをはじめとする『ヒーローが飛び立つとき』のクリエイターも参加予定。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ルーク・エヴァンス©JHMH/FAMOUS
