【ネタばれ】『グレイズ・アナトミー』シーズン17からレギュラーキャストがもう一人降板!!

米ABCの大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン17で、もう一人レギュラーキャストが降板することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。(※本記事はシーズン17第15話までのネタばれを含むのでご注意を!)

先日、降板することが発表されたジャクソン・エイヴリー役のジェシー・ウィリアムズに続き、シーズン17をもってシリーズを卒業することになったのは、シーズン14より出演し、シーズン16でレギュラーに昇格した優秀な脳神経外科医のトム・コラシック役のグレッグ・ジャーマン。

ABCにて5月20日(木)に放送された第20話「Tradition(原題)」が、ジェシー演じるジャクソンと同じくトムにとっても最後のエピソードとなった。

第14話「Look Up Child(原題)」で、ジャクソンは元恋人で医師のエイプリル・ケプナー(サラ・ドリュー)と再会したことで、新たな目標へ向かって動き始め、彼はヘルスケアにおける人種的、そして社会的な経済の公平性を促進するためにボストンでエイブリー財団を設立することを決意。トムは、第20話で担当した患者の言葉にインスパイアされ、コロナ渦で広がった格差により人種問題についても深く考え始め、ジャクソンと一緒に財団で働くためにボストンへ旅立つ展開となった。

グレッグは降板について、「過去数年間で、『グレイズ・アナトミー』に関わった、信じられないほど才能あふれる人たちと仕事ができて、とても光栄でした。この体験を分かち合えたファンにも大きな感謝を!」とメッセージを伝えた。

ショーランナーのクリスタ・ヴァーノフは、「グレッグが恋しくなると思いますが、トム・コラシックとまた会う予定です!」と述べ、再登場を示唆している。

グレッグは、1990年代に放送されたコメディドラマ『アリー・myラブ』のリチャード・フィッシュ役で注目され、『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』や『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』、ファミリーコメディドラマ『シングルパパの育児奮闘記』など数多くのドラマに出演している。

グレッグが別れを告げた『グレイズ・アナトミー』シーズン17は、ABCにて毎週木曜に放送中。シリーズはすでにシーズン18へ更新されている。(海外ドラマNAVI)

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『グレイズ・アナトミー』(C) ABC Studios