『羊たちの沈黙』続編ドラマ、『クラリス』がついに日本上陸!

アカデミー賞主要5部門を受賞した1991年の大ヒットサスペンス映画『羊たちの沈黙』のその後を描くサスペンスドラマ『クラリス(原題:Clarice)』が、WOWOWにて日本初放送となる。

あの名作映画の続編がドラマに!『クラリス』の概要

衝撃の劇場公開から30年。トマス・ハリスによる同名小説をアンソニー・ホプキンス、ジョディ・フォスター出演で映画化した『羊たちの沈黙』。『クラリス』はその1年後、1993年のワシントンD.C.を舞台に、FBIの新人女性捜査官クラリス・スターリングが新たな凶悪事件に挑む姿を描くサスペンスドラマ。

ドラマ『クラリス』あらすじ

1年前の"バッファロー・ビル事件"で世間の注目を浴びるもトラウマに悩まされ、デスクワークを続けてきたクラリス。彼女は同事件でクラリスに命を救われたキャサリンの母親で、当時は上院議員だったが今は司法長官になったルース・マーティンに呼び出され、二人の女性が殺された事件を調べるため、特別捜査班"ViCAP"に加わるよう命令を受ける。男性ばかりの職場で上司クレンドラーとの対立に苦しむなか、新たな同僚エスキヴェルや友人アーデリアを味方につけ、クラリスは行動科学をもとに捜査を開始する。次第に見えてくる二つの事件の関連性。やがて第3の殺人事件が発生する一方、クラリスはキャサリンから連絡を受け...。

気になるキャスト&スタッフは?

映画『羊たちの沈黙』でジョディ・フォスターが演じたクラリス役を新たに演じるのは、『プリティ・リトル・ライアーズ』のニコル役や、『オリジナルズ』のオーロラ役で知られるレベッカ・ブリーズ。強さともろさと賢さを併せ持ち、傷つきながらも巨大組織FBIで懸命に真実を追い求める。

また、クラリスの相棒で軍の狙撃手からFBIに転身したトマス・エスキヴェル役を『Marvel パニッシャー』のルカ・デ・オリヴェイラが演じ、『ウォーキング・デッド』のマイケル・カドリッツが米司法省監査次官補のポール・クレンドラに扮する。

その他、カル・ペン(『サバイバー:宿命の大統領』)、ニック・サンドウ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、デヴィン・A・タイラー(『ウォッチメン』)、ジェイン・アトキンソン(『クリミナル・マインド』)、マーニー・カーペンター(『レジデント 型破りな天才研修医』)らが出演。

本作でクリエイターを務めるのは、映画『トランスフォーマー』シリーズを立ち上げ、『HAWAII FIVE-0』『スター・トレック:ディスカバリー』など人気ドラマシリーズを手がけるアレックス・カーツマンと、シドニー・ルメットの娘で『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』や『スター・トレック ショートトレック』のジェニー・ルメットが担う。

そして、本作の吹替版で主人公クラリスの声を務めるのは、今回が海外ドラマの吹替初挑戦となる女優の瀧本美織。エスキヴェルの声を、映画『X-MEN』シリーズのハンク・マッコイ/ビースト役や、アニメ『ヒプノシスマイク』で碧棺左馬刻を演じる浅沼晋太郎。二人がどのようなチームプレイを見せるかにも注目だ。また脇を固めるのは、田中美央(『ドクター・ストレンジ』ウォン役など)、松川裕輝(『ペリー・メイスン』マシュー・ドッドソン役など)、村治学(『エージェント・オブ・シールド』フィル・コールソン役など)ら。

放送・配信情報

『クラリス』独占初放送&配信を記念して、WOWOWでは『羊たちの沈黙』をはじめとした映画5作品を12月27日(月)23:30より一挙放送&配信。さらに、マッツ・ミケルセンが主演したドラマシリーズ『ハンニバル』を12月1日(水)より、WOWOWオンデマンドにて限定配信される。

全13話となる『クラリス』は、2022年1月にWOWOWプライムにて放送&WOWOWオンデマンドにて配信。また、現在はHuluでも全話配信中だ。

(海外ドラマNAVI)

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『クラリス』© 2021 MGM Television Entertainment Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.