人気が爆発している海外ドラマ『ハイ・ポテンシャル』では痛快な事件解決だけでなく、主人公モルガンが毎話披露する大胆で個性的なファッションにも注目が集まっている。衣装デザイナーのサンドラ・バーンズと主演のケイトリン・オルソンが、そのこだわりの舞台裏を明かした。
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主人公の思考や事件の内容に合わせた独創的な衣装
最近、ショート動画をきっかけに新たな視聴者を獲得している『ハイ・ポテンシャル』は、フランスのドラマ『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』をオリジナルとするシリーズ。IQ160を超える並外れた頭脳を持つシングルマザー、モルガン・ギロリーが、その観察力と推理力を武器に警察の難事件を解決していくクライムドラマだ。

『セックス・アンド・ザ・シティ』のように、毎話披露される独創的なファッションスタイルを生み出しているのが、衣装デザイナーのサンドラ・バーンズだ。米TV Lineのインタビューでバーンズは、「モルガンのファッションは、彼女の思考の仕方そのものを表しています。彼女はリスクを恐れず、人からどう思われるかも気にしません。大胆で個性的なものが大好きで、自分らしさを隠そうとしない人物なのです」と説明する。
さらに、「重ね着や異なるアイテムの組み合わせ方も、彼女の高い知性と少し似ています。普通の人なら思いつかないような組み合わせでも、モルガンは自然にまとめてしまうのです」と、そのスタイリング哲学を明かした。
モルガン役のケイトリン・オルソンも、「モルガンの衣装はキャラクターを形作る大切な要素なので、衣装は本当に重要です。私自身の普段の服装とはまったく違うので、服を着ることで立ち方や歩き方、身体の使い方まで変わります」と語り、衣装が演技にも大きな影響を与えていると説明している。
モルガンの衣装作りは、バーンズとケイトリンが二人三脚で進めている。ケイトリンが「どうしても着心地が悪い」と感じる場合だけ変更することはあるものの、2シーズンをともにした今ではバーンズへの信頼は揺るぎないという。
「普通の衣装合わせのように、このトップスにこのボトムスを合わせる、といった選び方ではありません。どれも普通なら合わない組み合わせなのに、不思議と全部まとまるんです。柄は多ければ多いほどいいし、アニマル柄を6種類組み合わせることもあります。そんな時にはサンドラが“やりすぎ?”と聞いてくるんです。彼女は最高ですよ」と笑う。

バーンズのお気に入りの一つが、シーズン2第4話「奪われた歌声」に登場したコーディネートだという。ブルーのしわ加工レザージャケットにヴィンテージ風のバンドTシャツ、シーズン1でも使用したヒョウ柄スカート、さらに装飾が施されたデニムブーツを組み合わせたスタイルだ。「モルガンは古着店で見つけたお気に入りを大切に着続ける人物という設定なんです。あのTシャツもその一つ。音楽がテーマのエピソードだったので、さりげないオマージュにもなっています」と説明している。
事件解決の爽快感だけでなく、毎回登場する唯一無二のファッションも『ハイ・ポテンシャル』の大きな見どころ。モルガンらしさを映し出す大胆なスタイルは、今後も多くの視聴者を魅了しそうだ。
『ハイ・ポテンシャル』シーズン1~2は、Disney+ (ディズニープラス)とApple TVにて配信中。(海外ドラマNAVI)






