シルヴェスター・スタローンが設立した制作会社バルボア・プロダクションズが、J・D・バーカーによるスリラー小説「四猿」シリーズのドラマ化に取り組んでいる。ショーランナー・脚本を担当するのは『ウォーキング・デッド』シリーズの脚本家チャニング・パウエル。米Deadlineが報じた。
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『セブン』×『羊たちの沈黙』!?「四猿」シリーズが原作
バーカーの「四猿」シリーズは、「悪の猿」「嗤う猿」「猿の罰」という三部作から成り、シカゴを舞台に、サム・ポーター刑事が謎の連続殺人鬼“四猿”を追う物語。『セブン』と『羊たちの沈黙』を足したような作品と言われる人気シリーズだ。
シカゴを震撼させる連続殺人犯“四猿”。このシリアルキラーは「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえて被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す手口で、長年捜査を進める刑事ポーターもいまだにその尻尾を掴めずにいた。しかし、事態は急変する――四猿と思しき男が車に轢かれて死んだのだ。しかも防犯カメラにより、ただの事故ではなく自殺と判明。男の所持品にあった四猿の日記を読み始めたポーターは、新たな歪んだゲームに呑まれていく…。
ドラマ版は、すでに発表済の三部作に加えて、今年9月に世界同時発売予定の前日譚「The First Scarlet Door(原題)」からも着想を得るとのこと。
ショーランナーを務めるチャニング・パウエルは、『ウォーキング・デッド』本家をはじめ、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』の脚本も執筆。『テイルズ~』ではクリエイターも担当した。現在はMGM+のSFホラー『フロム -閉ざされた街-』に製作総指揮として携わっている。
シルヴェスター・スタローンは「J・D・バーカーは、計り知れないスケールと本物の危険、そして容赦ない物語の推進力を持つ世界を創造した。プレミアムテレビのために作られた神話のような作品だ。そしてチャニング・パウエルは、力強い脚本家兼プロデューサーであるだけでなく、ダークでキャラクター主導のストーリーテリングを操る真のクリエイターで、『四猿』を映像化するにふさわしい人物だ。これは視聴者がただ観るだけでなく、深く引き込まれるタイプの作品であり、強烈なインパクトを与え、世界中で通用し、心に深く刻まれるシリーズになる可能性を秘めている」と、大きな期待を寄せている。
ショーランナーを務めるチャニング・パウエルは次のようにコメント。「『四猿』にすぐに惹きつけられたのは、その強烈さと知性、そして息もできないほどきつくネジを締め上げていく展開です。サスペンスの裏には、罪悪感、正義、腐敗、そして人々が残す感情的な残骸についての物語があります。J・D・バーカーは大胆で危険、そして深く中毒性のある世界を作り上げました。シルヴェスター・スタローンとバルボアのチームは、私の脚色を映像化するために不可欠なサポートを提供し、このシリーズを真のスケールへと導いてくれるでしょう」
原作者のバーカーは「『四猿』は最初から、容赦なく、心理的に追い詰めるような展開を目指して作られた。すべての暴露が深く心に突き刺さり、すべての秘密が代償を伴い、すべての登場人物が自分自身の最も暗い部分と向き合うことを強いられる物語だ。シルヴェスター・スタローンとバルボアのチームは、この世界に秘められた力、危険性、そしてフランチャイズとしての可能性をすぐに見て取った。チャニングはキャラクター、緊張感、そして長編のストーリーテリングに対する本能的な感覚を持っており、それをスクリーン上で真の力として発揮できる人物だ。このクリエイティブな力があれば、『四猿』は観る者の心を掴む番組になるだけでなく、彼らの心に深く入り込み、忘れられない作品になるだろう。映像化されるのが今から楽しみでならない」と喜びを示した。
『ウォーキング・デッド』フランチャイズはU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)







