HBOで制作が進む『ハリー・ポッター』新ドラマシリーズの撮影現場に、原作者のJ・K・ローリングが初めて訪問したことが明らかになった。大ヒットファンタジー・フランチャイズの新たな映像化について、ローリングは制作の進捗状況を視察するため、ワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンおよびイギリス各地のロケーションを訪れたという。
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「まるで王室訪問」制作陣が明かした歓迎ぶり
米Deadlineの情報筋によると、ローリングの訪問はまるで「王室訪問」のようであったという。制作チームのメンバーは歓迎するためにスケジュールを空けていたそうだ。今回の訪問についてHBOはコメントを控えているが、ローリングが本シリーズの製作総指揮を務めており、この夏に制作が開始された番組の脚本やキャスティングの決定に深く関わっていることは周知の事実である。
ローリングは、ドラマ版の制作開始前から、この新バージョンに強い信頼を寄せていることを表明してきた。
今年6月には、ショーランナーのフランチェスカ・ガーディナー(『トランスポーター ザ・シリーズ ニューミッション』)をはじめとする「非常に才能のある脚本家たちと『ハリー・ポッター』で密接に協力してきた」と明かし、さらにこう断言している。
「私は、今後放送されるHBOの『ハリー・ポッター』シリーズの最初の2エピソードを読みましたが、本当に、本当に、本当に素晴らしいです」
本シリーズが2023年に初めて発表された際も、HBOの「私の本の完全性を守るというコミットメント」を称賛したうえで、「長編テレビシリーズによってのみもたらされる深さと詳細を可能にする、この新しい翻案の一部となることを楽しみにしている」と期待を寄せていた。
メインキャストは既に撮影中
ドラマ版『ハリー・ポッター』では、主役のホグワーツの魔法使いであるハリー・ポッターをドミニク・マクローリンが演じる。また、親友のロン・ウィーズリー役にはアラステア・スタウトが、そしてハーマイオニー・グレンジャー役にはアラベラ・スタントンが決定し、この三人組のヒーローが物語の中心を担う。

主要キャストが出演する撮影は既に数ヶ月間にわたって進行しており、世界中のファンが、ローリングが絶賛する新たな魔法の物語の誕生を固唾をのんで見守っている。
『ハリー・ポッター』映画シリーズ全8作はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)、U-NEXT、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)










