新旧ハリー・ポッターが手紙をやり取り！ダニエル・ラドクリフが明かす

J・K・ローリング原作の大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」のドラマ版制作が進められていることは当サイトでもお伝えしてきた通りだが、主人公のハリーを演じる子役に、かつて同役を演じた“先輩”が直接エールを送っていたことが分かった。

「思わず抱きしめたくなっちゃうんです」

これを明かしたのは、2001年から2011年にかけて公開された計8本の映画シリーズでハリーを演じたダニエル・ラドクリフ。今月18日（火）に放送された米ABCの情報番組『Good Morning America（原題）』に出演した際に、ドラマ版の誰かとコンタクトを取ったのかと聞かれ、ハリー役に起用されたドミニク・マクローリンに手紙を送ったと語った。

「ハリーを演じる人が必ずしも（僕に）連絡を取らなくてはいけないとは思っていませんが、（ドラマ版の）制作に関わっている数人のことは知っています。ドミニクに手紙を書いたら、とても素敵な返事をもらいました」

ダニエルは「彼ら（子役たち）の人生に幽霊のように影を落としたいわけではありません」と続け、プレッシャーをかけるつもりはないことを強調しつつも、新たなハリー役に伝えた文面を明かした。

「最高の時間を過ごしてほしいし、僕よりも素晴らしい時間になることを願っているよ。僕自身の体験したものも素晴らしかったけど、君にはさらにいい時間を過ごしてほしい」

ドミニクは、ダニエルが映画シリーズの1作目を撮影し始めた当時と同じ年齢（11歳）。現在36歳で、2歳の息子を持つ父親となったダニエルは、ドラマ版の子役たちを見ると、かつての自分たちを思い出さずにはいられないようだ。

「ダニエルやほかの子たちの写真を見ると、思わず抱きしめたくなっちゃうんです。本当に幼いんです。かつての自分があの年齢であれをやっていたなんて、いまだに信じられません。ただ、とても微笑ましくて、素晴らしい時間を過ごしてほしいですね」

『ハリー・ポッター』ドラマ版はHBOとHBO Maxで2027年にリリース予定。『ハリー・ポッター』映画シリーズ全8作はAmazon Prime Video（アマゾンプライム）、U-NEXT、Huluにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Entertainment Weekly