『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』や『アブセンシア~FBI失踪者を追え!~』で知られるスタナ・カティックが、新たなスパイドラマ『Entangled(原題)』に主演することが決定した。米Deadlineが報じている。
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『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』がシーズン8で打ち切られた理由
米ABCにて2009年から2016年まで放送された犯罪捜査ミ …
『アブセンシア』コンビが再びタッグ!新作スパイ・スリラーで主演・製作総指揮へ
スタナが主演を務めることになった新作ドラマ『Entangled(原題)』の企画・製作を担当するのは、『アブセンシア』シーズン3でもタッグを組んだウィル・パスコー。さらに、この『アブセンシア』のスタジオであったソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・スタジオの元社長、ジェフ・フロストが自身の制作会社Bristol Circle Entertainmentを通じて開発を進めている。『Entangled』がソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・スタジオで開発されていることも、両シリーズの繋がりを示す点といえるだろう。
潜入捜査を行うCIA夫婦の「知られざる実話」に着想
『Entangled』は、実在したCIA情報官の夫婦、メレディス・ウッドラフとフレディ・ウッドラフの物語に着想を得ている。彼らは、CIA史上初となる潜入捜査を行う夫婦チームの一つであり、家族を育てながら海外で秘密作戦を遂行したという知られざる経歴を持つ。
ヨーロッパ、アフリカ、中東を股にかけた彼らの活動は、国際テロリストの追跡、スパイの勧誘・管理、そして駐在国での突然の暴力的なクーデターからの生還など、過酷を極めた。このテレビシリーズでスタナが演じるのは、潜入捜査官である妻のアビー・サリバン。夫のジムとともに世界で最も危険な国の一つに駐在しながら、スパイとしてのプロフェッショナルな責任と、親としての責任を両立させるという究極のミッションに直面する。
脚本執筆とショーランナーはパスコーが担当。製作総指揮には、パスコー、スタナ、そしてフロストが名を連ねるほか、実話の当事者であるメレディス・ウッドラフも参加し、コンサルタントも兼任する。
主演と製作を兼任するスタナは、3シーズンにわたって放送された『アブセンシア~FBI失踪者を追え!~』のほか、ABCのヒットシリーズ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』でネイサン・フィリオンと共演し、人気を博した。彼女が今回、極限状況下のスパイという新たな役にどのように挑むのか、期待が高まるところだ。
スタナの代表作『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』全8シーズンはDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline


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