人気長寿ファンタジー・ホラードラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』で知られるジェンセン・アクレスが、これまでにドラマシリーズで演じた最高のキャラクターを米Screen Rantが選出しているので、そのうち5つを紹介しよう。
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ジェンセン・アクレスが演じた最高のキャラクター
『ドーソンズ・クリーク』のC・J・ブラクストン
人気青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』でジェンセンが演じたC・J・ブラクストンはシーズン6から登場し、ジェンの恋の相手として繰り返し登場するキャラクターだ。ジェン役のミシェル・ウィリアムズとの相性も抜群で、ジェンセンはその存在感を十分に発揮した。とはいえ、C・Jはシリーズの中でも少し物議を醸したキャラクターで、ジェンに対して態度が冷たかったり優しかったりと一貫せず、自分が何を求めているのかもはっきりしていなかった。それでも、リアリズムあふれる青春群像劇の中で、若きジェンセンの姿を見られるのは楽しい発見だろう。なお、『ドーソンズ・クリーク』シーズン6は、Huluにて10月31日（金）より配信開始となる。
『ヤング・スーパーマン』のジェイソン・ティーグ
ジェンセンは、米CWのDC青春ドラマ『ヤング・スーパーマン』シーズン4で、クリスティン・クルック演じるラナの恋人で、主人公クラーク・ケントの友人＆ライバルでもあるジェイソン・ティーグ役で出演。彼は物語の中盤から次第に“悪役”のような存在へと変化し、最終的に姿を消す。ジェイソンが登場したシーズン4はクラークが高校の最終学年を迎え、物語が新たな局面を迎える時期に差し掛かっていた。その後にジェンセンは、『スーパーナチュラル』の主演が決定したため『ヤング・スーパーマン』を降板したが、今もなおファンの記憶に残る作品となっている。
『ザ・ボーイズ』のソルジャーボーイ
ジェンセンは、『スーパーナチュラル』でクリエイターを務めたエリック・クリプキが手がける『ザ・ボーイズ』にスーパーヒーローのソルジャーボーイ役で出演し、再タッグを組んでいる。『ザ・ボーイズ』はゴア描写や暴力が満載で、ソルジャーボーイはこれまでにジェンセンが演じてきたどのキャラクターとも異なる。ソルジャーボーイは決して「好感の持てる」タイプではないが、ジェンセンは破壊的なキャラクターを演じることで俳優として新境地を開いた。
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『トラッカー』のラッセル・ショウ
犯罪ドラマ『トラッカー』でジェンセンは、ジャスティン・ハートリー演じる主人公コルターの兄ラッセル役を演じている。コルターは、行方不明者を探し出すスキルを持つ熟練のサバイバリストで、彼の過去には謎が多く、ラッセルの登場で物語はより人間ドラマの方向へと掘り下げられていく。ジェンセンはシーズン3にも続投しており、彼の存在が今後の展開に大きな影響を与えることは間違いないだろう。
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『スーパーナチュラル』のディーン・ウィンチェスター
ジェンセンいえば、やはり『スーパーナチュラル』のディーン・ウィンチェスター抜きには語れない。ユーモアがありチャーミングで、最後まで仲間思いだったディーンは、15シーズンにわたるシリーズを通して多くのファンに愛され続けたキャラクターだ。年月を経ても彼の本質的な魅力が失われなかったのは、ジェンセンの繊細で力強い演技あってこそ。また、内向的な弟サム役のジャレッド・パダレッキとの相性も抜群で、真逆タイプの兄弟のコントラストが絶妙なバランス感を生んでいた。『スーパーナチュラル』がなければ今のジェンセンはいなかった、そう断言できるほど、この作品は彼にとって特別なものだった。
（海外ドラマNAVI）
