マーク・ハーモンがリロイ・ジェスロ・ギブス役を再び披露することが明らかになった。米CBSで11月11日（火）に放送予定の『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』と『NCIS:オリジンズ』初のクロスオーバーイベントで実現する。
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「若きギブス」との共演が実現
マークがギブスを演じるのは、昨年の『NCIS:オリジンズ』パイロット版への短い登場以来となる。彼の最後の『NCIS』レギュラー出演は2021年であり、ギブスが組織を去りアラスカへと旅立つ決断をしたエピソードであったため、今回の復帰は長年のファンにとって大きなサプライズとなるに違いない。
今回のクロスオーバーイベントは、米国の「ベテランズ・デー」（退役軍人の日）を記念した特別編として放送される。
物語は、若きギブス（オースティン・ストウェル）と彼のチームが、1990年代の地方都市で発生した海軍士官の死亡事件を捜査する『NCIS:オリジンズ』のエピソードから始まる。この過去の事件が、現代の『NCIS』本編で予想外に再調査される流れとなるようだ。
クロスオーバーのため、『NCIS:オリジンズ』はこの日だけ特別に20：00から放送され、その後21：00に『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』が続くという異例の編成が組まれている。両シリーズのエピソードがどのように繋がるのか、そして現代のギブスが過去の事件にどう関わってくるのか、大きな注目が集まっている。
アラスカで姿を消したギブスの「その後」が明らかに
共同ショーランナー兼製作総指揮のデヴィッド・J・ノースとジーナ・ルチータ・モンレアルは、共同声明で今回の復帰について言及している。
「4年前、ギブスはアラスカに姿を消し、孤独な生活を送っていた」と、ノースとモンレアルは述べた。「ファンがどれほどマークの登場を待ち望み、ギブスが今何をしているのか気にしているか、私たちは知っている。さて、11月11日、私たちはマーク・ハーモンがクロスオーバーイベントの『NCIS:オリジンズ』エピソードでギブスとして復帰することを発表でき、大変嬉しく思っている。あまり多くは明かしたくはないが、ギブスはもはや一人ではないとだけ言っておこう」
この「ギブスはもはや一人ではない」という発言は、アラスカでの孤独な生活を送っていた彼の身に、何らかの変化があったことを示唆しており、物語の核心に迫るヒントとなっている。
マーク本人も声明で、今回の復帰への熱意を語っている。
「デヴィッドとジーナが『NCIS:オリジンズ』で手掛けているストーリーテリングを、私はとても誇りに思っている。彼らは境界を押し広げ続け、キャラクターのバックストーリーを深く掘り下げている。彼らがギブスに関するアイデアを持って私のところに来て、それが気に入った。彼に会いに行くのに良いタイミングだと思われた。ファンの方々が楽しんでくれることを願っている」
『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』シーズン1～22は、Huluにて配信中。『NCIS:オリジンズ』はParamount+にて配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：Deadline
