『シカゴ』シリーズのひとつとして人気を誇る『シカゴ・メッド』。本作のシーズン8で降板したウィル・ハルステッド医師役のニック・ゲルファスが、米NBCで10月1日より放送が始まったシーズン11で復帰することは、すでにお伝えした通りだ。その復帰の理由について、製作総指揮が明かしている。
米Peopleが報じた。
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『シカゴ・メッド』シーズン11、オリジナルキャストの一人が不在に
NBCの大人気医療ドラマ『シカゴ・メッド』。この秋、アメリカ …
ウィル・ハルステッドは複数話に登場
シーズン8の最終話でウィルはシカゴ医療センターを退職し、シーズン6のラストで病院を去っていた元婚約者で小児科医のナタリー・マニング(トーレイ・デヴィート)と再会していた。当時の降板について、制作側は「復帰の可能性を残した展開にしている」と語っていたため、今回の復帰はまさにその期待に応える形となった。
具体的な復帰について、ショーランナーのアレン・マクドナルドは次のようにコメントしている。
「ウィル・ハルステッドが大好きなんです。彼は本当に複雑な人物ですよね。この作品に参加する前に過去のシーズンを見返したのですが、彼をはじめとするキャラクターたちにとても魅了されました。オリジナルキャストを心から愛しているんです。だからこそ、前シーズンにサラ・リース(レイチェル・ディピロ)を復帰させ、今シーズンはニックを戻すことにしたのです」
「今お伝えできるのは、彼が医療センターのガフニーに顔を出し、昔の仲間に挨拶するシーンがあるということ。ナタリーの息子オーウェンを連れて、アメフトのシカゴ・ベアーズの試合を観戦しに行くんです。舞台は『シカゴ・メッド』ですから、もちろん単純な話ではありませんよ。ウィルは200話目に登場し、その後も数話にわたって出演します」
ニックが復帰したシーズン11の日本上陸にも期待したい。『シカゴ・メッド』シーズン1〜9は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)