米CBSの人気刑事ドラマ『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』のスピンオフ『Boston Blue(原題)』の公式予告編が公開された。主演はドニー・ウォルバーグ演じるダニー・レーガン。今回は彼がニューヨークを離れ、ボストンの新たな警察一家と手を組む。
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『ブルーブラッド』スピンオフ、レーガン家のあのキャラをリキャスト!
人気の犯罪捜査ドラマ『ブルーブラッド ~NYPD 家族の絆~ …
『ブルーブラッド』でおなじみの場面を思わせるシーンも
本作は、ニューヨーク市警(NYPD)の敏腕刑事ダニー・レーガンがボストンに異動し、新しい相棒レナ・シルバー刑事(ソネクア・マーティン=グリーン)と出会うところから始まる。レナの家族もまた法執行機関に深く関わっており、警察署長の義理の妹(マギー・ローソン)、新人警官の弟(マーカス・スクリブナー)、そして地方検事の母(グロリア・ルーベン)という、まさに「愛情深くも少し複雑な一家」だとレナは語る。
予告編は、ダニーとレナが逃走犯を追う緊迫のチェイスシーンから幕を開ける。レナが「あなた、評判になってるよ」と言うと、ダニーはニヤリと笑い「“やる男”って評判だ」と返す。
ダニーはこの“シルバー家”と打ち解け、家族の食卓にも招かれる。これは、かつての『ブルーブラッド』でおなじみのレーガン家ディナーを思わせる温かい場面だ。レナは相棒について「彼は頑固で自分のやり方を変えない。でも、たいてい正しいの」とコメント。
予告編の終盤では、再び白熱の追跡シーンが展開。レナが元陸上選手だったことが判明し、ダニーが息を切らせるユーモラスな場面も。ラストでは、レナが「もう一度走る準備はいい、ブルックリン?」と挑発し、ダニーが「止められるもんなら止めてみろ、ビーンタウン(ボストン)!」と返す軽妙な掛け合いで締めくくられる。
初回エピソードでは、NYPDの刑事ダニーとボストン警察のレナが、テック企業で発生した“致命的な火災事件”を捜査。顔認識技術や家族の絆、そして正義をめぐる複雑な真実が交錯する中、シルバー家とレーガン家の運命が交わっていく。
『Boston Blue』は、10月17日(金)より米CBSで放送スタート。日本上陸にも期待したい。『ブルーブラッド ~NYPD 家族の絆~』全14シーズンはHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)