『NCIS』ユニバース生みの親の誕生日をキャストたちが祝福！

『NCIS』シリーズをはじめ、数々の人気ドラマを生み出してきたヒットメイカーが90回回の誕生日を迎えたことを、彼の作品のキャストたちが祝福した。米TV Lineが報じている。

ドナルド・P・ベリサリオの“卒寿”をお祝い

米CBSで2003年に始まり今秋23シーズン目に突入する『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』を筆頭とする『NCIS』フランチャイズ、その元ネタである『犯罪捜査官ネイビーファイル』のほか、1980年代から『私立探偵マグナム』『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』『タイムマシーンにお願い』といったドラマのクリエイターを歴任してきたドナルド・P・ベリサリオ。今も『NCIS』本家のクリエイター、製作総指揮として名を連ねる彼が、今月8日（金）に90歳となった。日本で「卒寿」と呼ばれるように記念すべきこの誕生日を、彼の作品に関わったキャストたちがお祝いしている。

週末の10日（日）に誕生日パーティが行われ、ベリサリオ作品に携わったキャストの集った姿がSNSでシェアされた。『NCIS』本家でジェシカ・ナイトを演じるカトリーナ・ローが、同作共演者たちと写った写真をInstagramのストーリーズに投稿。そこには、カトリーナのほか、オールデン・パーカー役のゲイリー・コール、ティモシー・マクギー役のショーン・マーレイ、ジミー・パーマー役のブライアン・ディーツェン、ケイシー・ハインズ役のディオナ・リーズンオーヴァー、そしてもうすぐ新スピンオフ『NCIS: Tony & Ziva（原題）』がリリースされるアンソニー・“トニー”・ディノッゾ役のマイケル・ウェザリーとジヴァ・ダヴィード役のコート・デ・パブロの姿も。楽しそうに様々な表情を見せる彼らの写真の枠外には「ドン（ドナルド）・ベリサリオの90歳のバースデイ」と記されている。

マイケルは、パーティ中の模様はアップしていなかったものの、そこに向かう模様をパチリ。サングラスと蝶ネクタイのタキシードを身に着けた画像に、「タイは曲がってないかな？　今夜は『NCIS』ユニバースにとって大事な夜だ」とキャプションを添えた。

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『犯罪捜査官ネイビーファイル』のサラ・“マック”マッケンジー役で知られ、『NCIS：LA　～極秘潜入捜査班』にも同役で出演したキャサリン・ベルは、「20年ぶりくらいの再会」だったというバド・ロバーツ役のパトリック・ラビオートゥーとハリエット・シムズ役のカリー・ターナーとのスリーショット、クレイトン・ウェッブ役のスティーヴン・カルプとのツーショットなどを投稿。キャサリンはベリサリオの80歳の誕生日には駆けつけられなかったが、今回は参列できたと述べている。一方、10年前の祝賀会に出席していたハーモン“ハーム”・ラブ・ジュニア役のデヴィッド・ジェームズ・エリオットはこの日は都合がつかなかったようで、主役コンビの揃った姿を目にすることはできなかった。

キャサリンがストーリーズにアップした動画の中には、『タイムマシーンにお願い』のサム・ベケット役や『NCIS：ニューオーリンズ』のドウェイン・カシアス・“キング”・プライド役でおなじみのスコット・バクラが、誕生日パーティでベリサリオを称えるスピーチをしている様子も見ることができる。

『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』のシーズン1～21を含む『NCIS』フランチャイズはHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米TV Line