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リサ・クドロー主演『ザ・カムバック』最終章となるシーズン3で10年ぶりに復活!

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6月5日に放送開始から20周年を迎えたばかりの『ザ・カムバック』が、最終シーズンとなるシーズン3に更新された。『フレンズ』のリサ・クドローとマイケル・パトリック・キング(『SEX AND THE CITY』)が共同で制作。その特異な魅力でカルト的な人気を誇ってきた本作が、約10年ぶりに“カムバック”することになる。

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ヴァレリーが再び屈辱と栄光の旅へ!主要キャストも続投

もちろん、リサは再びヴァレリーとしてカムバック。ヴァレリーの広報担当を演じるダン・ブカティンスキー、リアリティ番組プロデューサーのジェーン役のローラ・シルヴァーマン、そしてヴァレリーの夫マーク役のダミアン・ヤングも共演する予定だ。

惜しまれるのは、2017年に亡くなったロバート・マイケル・モリスの不在である。彼はヴァレリーの親友でヘアスタイリストのミッキーを演じ、ヴァレリーとの絆は物語の重要な要素であった。その他のキャストについてはまだ発表されていないが、2014年の復活時には、セス・ローゲンが本人役でヴァレリーを嫌がらせるポーリー・G.を演じたほか、シーズン1にも登場したマリン・アッカーマンなど、多くのゲストスターが話題を呼んだ。

「暗すぎて痛々しい」と評されたシーズン1、しかしその先見性は高く評価

『ザ・カムバック』シーズン1では、ヴァレリーが中堅シットコム俳優として、自身のカムバックを描くリアリティ番組にすべてを捧げる姿が描かれた。常にカメラのレンズ越しに映し出されるヴァレリーの屈辱的な瞬間は、視聴者の心をえぐった。

当時、リサは『フレンズ』を終えたばかりで、キングも長年にわたり『SEX AND THE CITY』を手掛けていた。批評家からは「暗すぎて痛々しい」と概ね否定的な評価を受け、番組は打ち切りとなってしまう。しかし、ハリウッドの残酷な内幕や女性の扱われ方を鋭く描いた本作は、批評家や視聴者が期待していたものとは一線を画しており、その先見性は今日高く評価されている。打ち切りとなったものの、リサはコメディ主演女優賞でエミー賞にノミネートされ、2014年のシリーズ2復活時にも再びノミネートされた。

今回の発表に際し、リサとキングは次のようなコメントを寄せている。「ヴァレリー・チェリッシュは、再び現代のテレビ業界に戻ってきました。彼女がそうしたことに、私たちはまったく驚いていません」

『ザ・カムバック』シーズン1~2はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagram@seriestv.triviaより

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海外ドラマNAVI編集部

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