Netflixの大ヒット作『アドレセンス』や『ザ・クラウン』で知られるエリン・ドハティが主演を務める英BBCの新作ドラマ『California Avenue（原題）』に、豪華キャストが出演することが明らかになった。
-
『アドレセンス』が『ストレンジャー・シングス』を抜きNetflix歴代2位に
社会問題を盛り込んだ設定と俳優たちの演技、ワンカット撮影とい …
1970年代のイギリスの田舎が舞台
全6話構成の本作は、“ユーモアと愛にあふれ、きらめくような作品”と紹介されており、1970年代のイギリスの田舎、運河沿いのひっそりとしたキャラバンパークが舞台となる。
エリンは、11歳の子どもを連れてキャラバンパークに現れる“避難先を探す逃亡者”リラを演じる。公式のあらすじによると、「ここでバラバラだった家族が再び結びつき、心の傷や過去に決着をつけ、思いがけない愛が芽生える」という。
さらに、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アガサ・クリスティー 無実はさいなむ』のビル・ナイと『ハリー・ポッター』シリーズや『NOLLY ソープオペラの女王』のヘレナ・ボナム＝カーターの出演も決定。リラの両親、ジェリーとエディを演じる。
BBCドラマ『私立探偵ストライク』や『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え！』で知られるトム・バークも出演し、“異端のショーマン”クーパー役を務める。
『California Avenue』は、BAFTA受賞歴を誇る脚本家・監督ヒューゴ・ブリックによる最新作。彼のこれまでの代表作には『The English（原題）』や『オナラブル・ウーマン 熱砂の女』などがある。
制作は、Netflixのヒット作『ONE DAY／ワン・デイ』やBBCの人気ドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』を手がけたドラマ・リパブリックが担当する。
BBCによると、撮影は今夏後半にハートフォードシャー周辺で開始予定。今後さらなるキャストの発表も予定されている。本作はBBC OneおよびBBC iPlayerで配信される。
BBCドラマ部門ディレクターのリンジー・ソルトは次のように語っている。「ヒューゴ・ブリックは過去30年で最も優れたテレビ作品を生み出してきました。彼と共に、ビル、ヘレナ、エリン、トム、そしてドラマ・リパブリックとタッグを組み、BBCの視聴者を1970年代の『California Avenue』という一生に一度の旅へと誘えることを光栄に思います」
（海外ドラマNAVI）
