大人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』とその続編『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』に登場する弁護士エルズベス・タシオニが主人公のスピンオフドラマ『エルズベス』。過去シリーズに引き続きタシオニ役を演じるキャリー・プレストンが、本作で共演したい俳優を明かした。米Deadlineが報じている。
-
『エルズベス』シーズン2を最後にあのオリジナルキャラが降板へ
『グッド・ワイフ』および『The Good Fight/ザ・ …
「ブロードウェイのほぼ全員を出演させたい」
『エルズベス』は、舞台を本家シリーズのシカゴからニューヨークへ移し、型破りな弁護士タシオニが、弁護士時代に培った経験を活かして、NY警察と協力しながら独自の捜査方法で犯罪者を突き止めるコメディタッチの犯罪捜査ドラマ。通常のサスペンスドラマと異なり、各エピソードの冒頭で犯人が誰なのかが明かされるという、『刑事コロンボ』と同じ形式の作品だ。特徴の一つとして、各エピソードの犯人役を務めるゲストキャストが豪華であることが挙げられる。
本作にて主演を務めるキャリーは、今月上旬にニューヨークで開催された第78回トニー賞授賞式に出席。その際、『エルズベス』シーズン3で共演したいブロードウェイ俳優について言及した。キャリーは米Us Weeklyに対し、「今夜このレッドカーペットで会った人や知り合いがたくさんいます。その人たちに、“『エルズベス』に出たい? もしそうなら、私が伝えておくから”といつも聞いているんです。今夜、ブルック・シールズ(『リップスティック・ジャングル』)やセリア・キーナン=ボルジャー(『ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-』)、コール・エスコラ(『ガールズ・オン・ザ・バス/彼女たちの大統領選』)に会いました。ブロードウェイのほぼ全員を集めて、番組に出演させることができたらいいですね」と語った。
本国アメリカで先月放送された『エルズベス』シーズン2の最終話「Ramen Holiday(原題)」には、過去のエピソードに登場したことのある9人のゲスト俳優、スティーヴン・モイヤー(『トゥルーブラッド』)、ジーナ・ガーション(『ドクター・オデッセイ』)、エリザベス・レイル(『YOU -君がすべて-』)、アリアン・モーイエド(『メディア王 ~華麗なる一族~』)、アンドレ・ド・シールズ(『シングル・アゲイン』)、アリッサ・ミラノ(『溺れる女たち ~ミストレス~』)、メアリー=ルイーズ・パーカー(『Weeds ~ママの秘密』)、イーサン・スレイター(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)、レタ(『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』)が再登場。このことについてキャリーは以前、「4人くらいのゲスト俳優を呼び戻そうと思っていたら、こんなにたくさんの人たちが来てくれたんです。彼らがまた戻ってきて私たちと一緒に演じたいと思ってくれるなんて、本当に光栄でした。参加したいと言ってくれたことは私にとってこの上なく大きな意味がありましたし、皆とても乗り気でした」と話していた。
『エルズベス』シーズン1~2はParamount+(パラプラ)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Carrie Preston Teases Her 'Elsbeth' Guest Star Wish List: "Pretty Much Everybody On Broadway" https://t.co/2iBptkF0Vc
— Deadline (@DEADLINE) June 15, 2025
参考元:米Deadline