18年前に放送が始まった米CWの大ヒットドラマ『ゴシップガール』。ネイト・アーチボルド役でブレイクしたチェイス・クロフォードが、同作後のキャリアの苦悩について語った。
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『ザ・ボーイズ』は心からワクワクできる
ポッドキャスト番組『Good Guys(原題)』に出演したチェイスは、作品終了後しばらくの間、「CWのイケメン枠」に固定されていたと告白。「『ゴシップガール』がいくら大きな作品でも、若かった自分にはそれが“もうかっこよくない”と感じられて…。演技の幅がない、CWの美形俳優というレッテルの“刑務所”に入れられたようだった」と率直な思いを打ち明けた。
上流階級の御曹司ネイトは、ブレイク・ライヴリー演じるセリーナ、レイトン・ミースター演じるブレアの両ヒロインと関係を持つ人気キャラクター。チェイス自身もこの役で一躍脚光を浴びたが、シリーズ終了後の数年間は「何度かTVシリーズの企画が立ち上がっては消え、うまく次に繋がらなかった」という。
「『ゴシップガール』に出られたこと自体は本当にありがたかった。でも、若くてすべてが新鮮だったから、いつの間にか当たり前のように思っていた部分もあったかもしれない」と、当時を振り返る。
そんな彼のキャリアを再び動かしたのが、Amazon Prime Videoの人気シリーズ『ザ・ボーイズ』だったという。現在シーズン5(最終シーズン)の撮影中だが、この作品で演じる“ディープ”という型破りなヒーローは、それまでのイメージを覆す役柄。
「ようやく、心からワクワクできる仕事に出会えた。過去に演じたどのキャラとも違うし、すごく感謝してる」と笑顔で語った。
『ゴシップガール』全6シーズンは、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)