『シカゴ・ファイア』を去ったあの人、シーズン13に再登場

米NBCで放送中の人気ドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン13に、元レギュラーキャストが戻ってくることが分かった。米Varietyが伝えている。

チームと一緒にある悲劇を調査

再登場することが明らかになったのは、シカゴ市消防局51分署大隊長、ウォレス・ボーデン役のイーモン・ウォーカー。シリーズ当初からチームを支えてきた彼は、本国アメリカで昨年5月に放送されたシーズン12最終話をもってレギュラーから降板していたが、今年4月16日(水)にリリースされるエピソード「Post-Mortem(原題)」に戻ってくる。

ボーデンは昇進したことで51分署を去っていたが、局長カール・グリソムの依頼を受けて、消防署が崩落し、一人の消防士もその際に犠牲になった事故の調査をするために協力するという。

シーズン13開始に先駆けて「ボーデンはまだそばにいます。彼は今も『シカゴ・ファイア』という世界の一部ですよ」と語っていたショーランナーのアンドレア・ニューマンは、今回の一話限定の復帰ニュースを受けて次のように発言。「ファンに愛される大隊長ボーデンを呼び戻せたことに興奮しています。(彼が出演する)『Post-Mortem』というエピソードは、我々がこれまでに経験したことがないほどスリルあふれる内容になるでしょう。フラッシュバックや異なる視点を用いる形で、ボーデンが率いるチームは、消防士がいかにしてその事故に巻き込まれたかを調べていきます」と語っており、ボーデンが再びチームと絡む姿が見られるようだ。

『シカゴ・ファイア』シーズン13は米NBCにて毎週水曜日に放送中。シーズン1~10はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety米TV Line