
英BBC発の大ヒット作捜査ミステリードラマ『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』(2021)が『ヴィジル2 謀略の軍事ドローン』(2023)に続き、シーズン3に更新されることが明らかになった。Deadlineなどが報じている。
『ヴィジル』シーズン3概要
サラン・ジョーンズ(『女医フォスター』)主演の本作は、『ライン・オブ・デューティ』の制作陣が手がけた人気スリラー。シーズン3では、英国の特殊部隊の極秘任務中に起きた射殺事件を追い、北極の研究基地へと舞台を移す。
サラン演じるエイミーと、相棒のカーステン(ローズ・レスリー『ゲーム・オブ・スローンズ』)は、犯人を突き止め、国際的な対立を回避しなければならない。急速に変化する極地の環境下で、エネルギー資源を巡る各国の利権争いが激化する中、二人のキャリアと関係性も危機にさらされる。
トム・エッジ(『私立探偵ストライク』)が手がける、『ヴィジル』はBBCで大ヒットを記録し、アメリカではPeacockで放送。シリーズごとに舞台が変わるのが特徴で、シーズン1は原子力潜水艦、シーズン2は航空基地が舞台となった。
キャスト・制作陣のコメント
サラン・ジョーンズ(主演)
「『ヴィジル』シーズン3に戻るのが待ちきれません。スコットランドの素晴らしいチームと再び仕事ができるのが楽しみですし、ローズとの共演もワクワクしています。きっとスリル満点の展開になるでしょう!」
トム・エッジ(クリエイター・脚本)
「サランとローズが新たな冒険に挑むことになり、とても嬉しいです。シーズン3では、氷が溶けゆく北極圏へと舞台を移し、大国が覇権を争う緊迫したストーリーを描きます」
(海外ドラマNAVI)
Photo:『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』© WORLD PRODUCTIONS LTD. MMXXI