『NCIS:シドニー』に本家キャラ登場の可能性!?ショーランナーが示唆

人気ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフで、アメリカから遠く離れた南半球を舞台にした『NCIS:シドニー』のショーランナーが、本家シリーズとクロスオーバーする可能性を語っている。

 

将来的に実現するかも

『NCIS』のスピンオフシリーズは、「LA」「ニューオーリンズ」「ハワイ」などが本家とは違う都市が舞台になっているが、これまで何度もクロスオーバーを実現させてきた。しかし、現在シーズン2に突入した最新スピンオフ『NCIS:シドニー』は、アメリカから9,000マイル(約14,500km)も離れており、海を跨いで遠く離れている。

それでも『NCIS:シドニー』でショーランナーを務めるモーガン・オニールは、本家シリーズとのクロスオーバーは不可能ではないと語っている。

TV Insiderのインタビューでモーガンは、「クロスオーバーは、私たちにとって挑戦になります。隣のスタジオにいる訳ではないですからね。ロッキー・キャロル(本家のレオン・ヴァンス局長)をちょっと連れてきて撮影する、なんて簡単にはいかないんです。でも、『NCIS』というフランチャイズの醍醐味は、すべてがつながった世界であること。ファンの皆さんもそれを楽しんでくれていますし、私たちもクロスオーバーやキャラクター同士の絡みをどのように実現できるかを模索しているところです。そうした試みが今後起こるかもしれません。ですから、将来的にクロスオーバーが実現するかもしれないといと言っておくのがベストだと思います」

また、『NCIS:シドニー』で、NCISとオーストラリア連邦警察(AFP)の合同捜査チームを率いるミシェル・マッキー特別捜査官役のオリヴィア・スワンもクロスオーバーには「大賛成」で、「マッキーとジェシカ・ナイト(『NCIS』のカトリーナ・ロー)が組んだら、めちゃくちゃ強いコンビになると思う」とコメントしている。

さらに、『NCIS:シドニー』のエヴィ(トゥーリ・ナークル)やブルー(マヴォーニー・ヘイゼル)、そして『NCIS』のケイシー(ディオナ・リーズンオーヴァー)も加われば、「それこそ夢のチームね」とコメント。「最高にカオスな展開になりそう」と期待を寄せた。

『NCIS:シドニー』シーズン2第1話ではヴァンス局長について言及されているが、オリヴィアは、新シーズンの後半エピソードでは、本家や他の番組への別の言及も登場するとも示唆している。

『NCIS:シドニー』は、Paramount+にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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