ついに完結!『名探偵ポワロ』シーズン13、BS11にて3月3日(月)放送スタート

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティー原作の人気ドラマ『名探偵ポワロ』の最終章となるシーズン13(日本語字幕版)が、BS11にて3月3日(月)より放送される。

ヘイスティングス大尉やジャップ警部も再登場

英ITVにて1989年から2013年にかけて放送された同作は、ベルギーの元警察官という経歴を持つ名探偵のエルキュール・ポワロが、自慢の“灰色の脳細胞”をフル回転させて難事件の数々を解き明かしていく英国ミステリー。

シーズン13では、「象は忘れない」「ビッグ・フォー」「死者のあやまち」「カーテン(ドラマ版タイトル:カーテン〜ポワロ最後の事件〜)」という4つの長編と「ヘラクレスの冒険(同:ヘラクレスの難業)」という1つの短編集を映像化。過去数シーズンのポワロは基本的に一人で捜査にあたっていたが、このファイナルシーズンはかつての仲間たち――ヘイスティングス大尉、ジャップ警部、秘書のミス・レモン――も再登場。ここしばらく彼らの代わりに参加していた推理小説家のオリヴァ夫人、執事のジョージも引き続き姿を見せる。そのほかにも、懐かしいキャラクターや思い出深い場所が出てきて、ファンにとっては最後まで目が離せないだろう。

名探偵ポワロ

このシーズンのゲストは、『ダービーとジョーン キャンピングカーの旅事件簿』のグレタ・スカッキ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のイアン・グレン、『ONE PIECE』のヴィンセント・リーガン、『SHERLOCK/シャーロック』のトム・ブルック、『エア・ロック 海底緊急避難所』のジェームズ・キャロル・ジョーダン、『ダ・ヴィンチと禁断の謎』のマイケル・カルキン、『インダストリー』のサラ・パリッシュ、『GOTHAM/ゴッサム』のショーン・パートウィー、『マザー・ファーザー・サン』のシニード・キューザック、『DEFIANCE/ディファイアンス』のステファニー・レオニダス、『ザ・クラウン』のパトリック・ライカート、『高い城の男』のルパート・エヴァンス、『ジャンゴ ザ・シリーズ』のトム・オースティン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のトム・ヴラシア、『THE BAY』のモーヴェン・クリスティ、『ラークライズ』のサンディ・マクデイド、『スター・トレック:ピカード』のオーラ・ブラディ、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』のナイジェル・リンゼイ、『アウトランダー』のサイモン・キャロウ、『風の勇士 ポルダーク』のエレノア・トムリンソン、『Cuckoo クックー』のヘレン・バクセンデイル、『サンディトン』のアン・リード、『エレファント・マン』のジョン・スタンディング、『セルフリッジ 英国百貨店』のエイダン・マクアードル、『アウトキャスト』のフィリップ・グレニスター、『メグレ警視』のショーン・ディングウォール、『Misfits/ミスフィッツ - 俺たちエスパー!』のマシュー・マクナルティ、『パトリック・メルローズ』のアンナ・マデリー、『ライン・オブ・デューティ』のクレア・キーランなど。

ゲストの中には、「死者のあやまち」のショーン・パートウィーや「ヘラクレスの難業」のパトリック・ライカートのように、『名探偵ポワロ』の複数のエピソードにそれぞれ異なる役柄で出演している人もいるため、彼らの役柄や演技の違いを見比べて楽しんでみるのもいいかもしれない。

ヨーロッパミステリー『名探偵ポワロ』シーズン13(全10話)放送情報

BS11にて3月3日(月)より毎週月曜日 18:00~20:00に放送(※2話連続放送)※編集版

(海外ドラマNAVI)

Photo:『名探偵ポワロ』シーズン13 ©Company A Chorion