テキサス州を舞台に、緊急救命の最前線を描く人気ドラマ『9-1-1:LONE STAR』。そのファイナルとなるシーズン5が本国アメリカで最終回を迎えた。このほど、主人公オーウェン・ストランド役のロブ・ロウが米Entertainment Weeklyのインタビューに答え、シリーズのフィナーレについて語った。
以下、『9-1-1:LONE STAR』最終回のネタバレを含みます。
『9-1-1:LONE STAR』最終回あらすじ
『9-1-1:LA救命最前線』のスピンオフドラマである『LONE STAR』では、9.11のマンハッタンの消防署で唯一の生存者となったオーウェン・ストランド(ロブ)が主人公。同じような悲劇が起こったテキサス州オースティンの消防署を舞台に、消防署再建のために奮闘し、日々過酷な現場に挑む消防署員たちの姿が描かれる。
最終章では、小惑星の衝突とメルトダウンの危機が物語の軸となり、トミー(ジーナ・トーレス)、マテオ(ジュリアン・ワークス)、ポール(ブライアン・マイケル・スミス)、マルジャン(ナターシャ・カラム)、TK(ローネン・ルービンシュタイン)、ナンシー(ブリアナ・ベイカー)、ジャッド(ジム・パラック)の誰かが犠牲となる可能性がほのめかされたが、最終的にメルトダウンを阻止したのはオーウェンだった。この一件でオーウェンは命を落としたかに見えたが、その後、オーウェンはニューヨークに戻って消防署長を務めていることが明かされて物語は幕を下ろした。
誰も命を落とすことのなかった結末について、製作総指揮のラシャド・ライサニは「(誰かを死なせることは)私たちにとって大きな損失になるものでした。だからこそ、彼らが危機を乗り越えて最後に視聴者に希望のメッセージを届けるような展開にしたいと思いました。キャラクターたちが地獄のような状況を生き抜く姿を見てほしかったのです」
オーウェンはニューヨークに移住し、消防隊長に
オーウェンの結末について、約5年にわたり同役を演じてきたロブは「イベント主導ではなく、キャラクター主導の結末にした方がオーウェンというキャラクターにとっても、視聴者が彼に共感する上でもより良いものになると感じていました」と説明。「物語の締めくくりは、その人物の歴史や、象徴するものに基づくべきだと思います」と続け、オーウェンの結末は正しい形でまとめられたと述べた。
最終的にオーウェンはニューヨークに戻る決断をするが、ライサニはこのオーウェンの結末について、「小惑星の危機が訪れるまでは、消防署は順調に活気を取り戻していました。彼の(消防署を再建するという)役割は終わったようなものだったのです。では、その次に彼はどこに向かうのか。私は、始まりの場所に戻るべきだと思いました」と原点回帰こそがオーウェンの道だったと明かした。
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Photo:Instagramアカウント@911lonestarより