大人気フレンチミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン5が、ついに1月26日(日)16:00よりミステリーチャンネルにて独占日本初放送となる。クリフハンガーで終わったシーズン4に続く新シーズンはどんな展開になるのか、ご紹介しよう。(※以下は、シーズン4のネタバレを含みますのでご注意ください)
クロスオーバーでラファエルに新たな相棒!?
シーズン5は、驚きの展開で終わったシーズン4最終話から2ヵ月経ったタイミングでスタート。妊娠検査薬が陽性となったラファエルだが、アストリッドに急かされても正式な検査をなかなか受けず、自分が本当に妊娠しているのか半信半疑。ニコラにも内緒にしていた。
ある日、何ら特別な事情のなさそうな女性の死体が見つかる。監視カメラを確認すると、公園のベンチに座っていた彼女は近くに誰もいなかったのに突然倒れたように見えたが、死因は狙撃銃によって蛇の猛毒を注入されたためと判明。アストリッドは犯行現場に残された痕跡から、犯人が50件以上の殺しに関わった正体不明の殺し屋“レプタイル”と推察する。しかし、ここ5年以上引退状態にあった殺し屋が突如戻った理由は分からず、さらに被害者は偽名を使っていた。アストリッドとラファエルは国際問題をもはらむ事件の捜査に乗り出すのだが…。
シーズン5でもいつものように風変わりで入り組んだ事件を追うアストリッドとラファエルだが、ラファエルの身に起きたことが二人を落ち着かなくさせている。ラファエル当人はもちろんだが、アストリッドも自分たちの関係が変わるのではないかとひそかに怯えているのだ。さらにアストリッドには、奨学金をもらえなかったことから帰国しなければならないテツオとの別れも近づく。そんな彼女の前に、ラファエル以前は「最も親しかった間柄」だという人物が現れ…。
また、事件は調べれば調べるほど謎が深まり、ラファエルが盗撮や狙撃のターゲットに。突破口を求めるラファエルが助けを求める相手にも注目だ。
新シーズン、事件も二人のプライベートもますますパワーアップし、目の離せない展開となっている。
また、『アストリッドとラファエル』シーズン5に先駆けて放送の『法医学者マダム・エール』とのクロスオーバーエピソードもファン必見だ。アストリッドとラファエルの管轄であるパリで眼球が、その眼球が切除された遺体がボルドーで見つかったことから、パリとボルドーで共同捜査を行うことに。アストリッドたちが組むことになったのは、ボルドー法医学研究所に勤める有能でちょっと変わり者の法医学者アレクサンドラ・エールと、その兄である刑事のアントワーヌだった。
“遺体は真実を語る”がモットーのエールは、アストリッドのように豊富な知識を持つ一方、ラファエルのように猪突猛進な面も兼ね備える。エールとラファエルが意気投合して勝手に捜査を行い、そんな二人に振り回されるアストリッドとアントワーヌという名(迷?)チームが誕生。数回挿入される、大ヒットドラマ『24 -TWENTY FOUR-』を彷彿とさせるスプリットスクリーンも新鮮だ。『アストリッドとラファエル』とはまた一味違うこちらのミステリーも楽しんでみては?
『アストリッドとラファエル』関連作品 放送情報
・『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン5
…1月26日(日)16:00よりミステリーチャンネルにて一挙放送(全8話/字幕版)
・『法医学者マダム・エール』第14話 特別編「目には目を」
…1月19日(日)21:15よりミステリーチャンネルにて放送(字幕版)
(海外ドラマNAVI)