『NCIS』シーズン22、10年以上前にギブスを苦しめた問題に直面!?

20年以上にわたって放送されている長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン22が間もなくお披露目されるが、解禁された予告編で16年前に大きな衝撃を与えたあの展開が見られるとScreen Rantが伝えている。

 

NCISチーム内部にスパイ…?

現地時間10月14日に解禁される『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン22。これほどまでにロングランしていると、同じような問題にぶつかることもあるが、今回は10年以上前にチームを苦しめた問題が再び描かれることになりそうだ。

その問題とはNCISチーム内部に潜むスパイ。予告編では特別捜査官ティモシー・マクギー(ショーン・マーレイ)とオールデン・パーカー(ゲイリー・コール)がFBI捜査官に手錠をかけられて連行される様子が。誤って告発されたり、真のスパイを捕まえるための餌として使われている可能性もあるが、果たして真相は…。

さらにシーズン21フィナーレで新たな仕事を引き受け、NCISを一度離れたジェシカ・ナイト(カトリーナ・ロー)がシーズン22でカムバックを果たすことが明かされており、彼女がスパイ捜査にどのように関わるのかにも注目が集まる。

前述したように内部スパイに翻弄されるという展開はシーズン5ですでに描かれた題材。シーズン5ではフィナーレで局長レオン・ヴァンス(ロッキー・キャロル)がチームの安全を懸念してギブスにチーム解散を指示。最初は衝撃のあまり動揺して反対していたリロイ・ギブス(マーク・ハーモン)だったが、その後シーズン6でヴァンス局長がスパイを特定し、チームを守るための最善の策だったことを知る。

今回シーズン22で描かれる内部スパイも過去のエピソードの影響を受けている可能性があるが、違う点も。かつてはシーズン5とシーズン6にまたがって物語が展開したが、シーズン22では発覚してからすぐに物語が動き出す。さらに解散という劇的な方法ではなく、チームを維持した状態でスパイを見つけ出そうとするとのこと。一度疑われてしまうと無実を証明するのが難しい状況になりそうだが、その分心理的な駆け引きが重要になり、ドラマティックな展開に期待ができそうだ。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~20はHulu、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

 

Photo:©2014 CBS Studios Inc. All Rights



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