Disney+(ディズニープラス)製作のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ『ワンダヴィジョン』に登場した魔女アガサ・ハークネスを主人公に描くスピンオフドラマ『アガサ・オール・アロング』が、ミュージカル的な作品である理由をクリエイターが語っている。
『アガサ・オール・アロング』音楽と歌がふんだんに盛り込まれている
『ワンダヴィジョン』では、アガサをテーマにした曲「Agatha All Along」が挿入されていたが、スピンオフシリーズでも同曲が使用されているという。本作にはアガサ役でキャスリン・ハーンが復帰している。
英Digital Spyのインタビューで、脚本・監督・製作総指揮を務めたジャック・シェイファーが、『アガサ・オール・アロング』で音楽が不可欠だった理由を説明している。
「『ワンダヴィジョン』で、ロペス夫妻(作詞・作曲家デュオのロバート&クリステン・アンダーソン=ロペス)との仕事は本当に刺激的な経験でした。だから、また一緒に仕事をしたいと思っていたし、アガサの曲「Agatha All Along」が人気だったことも理由です」ロペス夫妻は、アニメ映画『アナと雪の女王』と続編『アナと雪の女王2』で作詞・作曲を手がけたことでも知られている。
そのシェイファーの言葉を受け、クリステンが次のように続けている。「この番組を始めるにあたって音楽が必要だとわかっていたし、音楽は独自の生命を帯びていました。番組をミュージカルと呼ぶのは違うかなという感じで、正真正銘の伝統的なミュージカルでもありません。ですが、音楽と歌がふんだんに盛り込まれています。彼女のキャラクターと魔術の世界には音楽が必要だと感じたし、音楽や歌は魔法や魔術の一種で呪文を唱えることでもあります。ですから、私たちにピッタリだと感じました」
『アガサ・オール・アロング』がミュージカル的な要素を持っていることについては、製作総指揮を務めるブラッド・ウィンダーバウムも、8月に開催されたファン・イベント「D23: The Ultimate Disney Fan Event」で言及していた。
「ジャックは、自分が作っている作品の中心には呪文があり、その呪文が歌になるだろうという考えを持っていました。だから音楽的な性質を帯びた訳ですが、TVだけでなくMCUやコミック、マーベル全般において、私たちはあらゆる種類の異なるジャンルやストーリー、異なるタイプのトーンを受け入れるつもりです。そういう意味で、『アガサ』は特異なタイプの物語だと言えるでしょう」
ミュージカルの要素にも注目したい『アガサ・オール・アロング』は、ディズニープラスにて9月19日(木)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『アガサ・オール・アロング』ディズニープラスにて9月19日(木)より独占配信© 2024 Marvel