『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのヴィジョンを主人公にしたスピンオフドラマに、同シリーズに出てきたあのキャストも続投することが分かった。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。
『ブラックリスト』スターが10年ぶりに再演
2022年11月に制作されることが決定したこのタイトル未定のスピンオフドラマは、『ワンダヴィジョン』の後日譚となり、ヴィジョンが「記憶と人間性を取り戻そうとする」ストーリーになるという。そんな同作でヴィジョン役を再演するポール・ベタニーに次いで2人目のキャストとしてこの度報じられたのは、2015年の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンを演じたジェームズ・スペイダー。
James Spader Returning as Ultron for #WandaVision Sequel Series on Disney+ https://t.co/7nNMnOzWi0
— TVLine.com (@TVLine) August 23, 2024
トニー・スタークとブルース・バナーの研究が悪い方向に働き、自我が目覚めてしまった人工知能のウルトロン。人類滅亡という目的のために暗躍したウルトロンは最終的にアベンジャーズたちによって破壊されたため、このスピンオフにどのような形で登場するのかは不明だ。
ヴィジョン自身も『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で命を落としている。その後、『ワンダヴィジョン』に変則的な形で姿を見せたが、このスピンオフでどういう形の復活を遂げるのかは明らかになっていない。
ヴィジョンはウルトロンがトニーの人工知能J.A.R.V.I.S.を破壊したことから生まれたキャラクターであり、ウルトロンの最後の一体を殲滅したのはヴィジョンだった。そんな因縁の関係にある両者がどのように再共演するのか気になるところだ。なお、ワンダ役のエリザベス・オルセンも出演する可能性はあるようだが、あくまでヴィジョンに焦点を当てた作品になるという。
ちなみに、『~エイジ・オブ・ウルトロン』でのジェームズは、ウルトロンの声を担当するだけでなく、モーションキャプチャーの技術を使って顔の演技などもしていたため、それを今回再現するのであれば、一話あたりの制作費がおよそ2500万ドル(約36億円)に上った『シー・ハルク:ザ・アトーニー』のように、ドラマシリーズとしては破格のお金が必要になるのではないかとVarietyが報じている。
ジェームズといえば、ドラマファンにとっては、2023年まで10シーズンにわたって続いた『ブラックリスト』の主人公レイモンド・“レッド”・レディントン役でおなじみ。それ以降、初めてとなる俳優仕事でどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。
ショーランナーを務めるのは、『12モンキーズ』『スター・トレック:ピカード』のテリー・マタラス。イギリスで2025年に制作を開始し、2026年のリリースが予定されている。
『アベンジャーズ』シリーズ、『ワンダヴィジョン』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
James Spader Sets Marvel Return as Ultron in 'Vision' Series https://t.co/cwEUeiR6l4
— Variety (@Variety) August 23, 2024
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