過去に何度も『ピーキー・ブラインダーズ』映画化について報じられてきたが、Netflixが正式にGOサインを出し、今年9月から撮影がスタートすることが明らかになった。
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カムバックするキリアンがコメントを発表
トミー・シェルビー役でカムバックするキリアン・マーフィーは米Deadlineにその意気込みを話した。「トミー・シェルビーはまだ私と終わっていなかったようです。スティーヴン・ナイトとトム・ハーパーと映画版での再コラボレーションは非常に満足のいくものです。これはファンのための作品になるでしょう」
映画の舞台は第二次世界大戦中で、撮影はバーミンガムのディグベス・ロケーションスタジオで行われる。現在のところ、プロットの詳細やキリアン以外のキャストについては明らかにされていない。
監督も明らかに
映画版で監督を務めるのは、シーズン1で全3話のメガホンを執ったトム・ハーパー。
「10年以上前に初めて『ピーキー・ブラインダーズ』を監督したとき、このシリーズがどこに向かうかは分からなかったが、キャストと脚本の化学反応に何か爆発的なものがあると感じていた。『ピーキー・ブラインダーズ』は常に家族の物語であり、スティーブとキリアンと再び集まり、Netflixを通じて世界中の観客に届けられることをとても楽しみにしています」
クリエイターのスティーヴン・ナイトは新たなキャストとおなじみのキャストが登場することを示唆。「信じられないほどの新しい才能がキャストに加わり、なじみのある顔も登場する予定だ。映画は忠誠心、裏切り、贖罪のテーマを探求する」と述べた。
なお、『ピーキー・ブラインダーズ』は映画化だけでなく、2つのスピンオフ作品の製作も進行中で、本家のラストから20年が経った20世紀半ばのアメリカ・ボストンを舞台にしたものと、トミー・シェルビーの叔母ポリー（本家で演じたのは、今は亡きヘレン・マックロリー）の若き頃を描く作品ということもわかっている。
Netflixシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』全6シーズンは独占配信中
（海外ドラマNAVI）
