『ACCUSED/罪の真相』シーズン2、『シェイムレス』『デス妻』夫婦も出演

『24 -TWENTY FOUR-』『HOMELAND/ホームランド』のハワード・ゴードンが手掛けるアンソロジーシリーズ『ACCUSED/罪の真相』。そのシーズン2にハリウッドを代表するカップルが出演することが分かった。米Entertainment Weeklyが伝えている。

かつて有罪となり収監されたあの人が被告役に?

米FOXにて2023年1月より放送された同作は、その2ヵ月後にシーズン2更新が決定。この度、新シーズンのキャストが一部発表され、ウィリアム・H・メイシー(『シェイムレス 俺たちに恥はない』)とフェリシティ・ハフマン(『デスパレートな妻たち』)の夫婦も参加することが明らかに。

英国アカデミー賞(BAFTA賞)に輝いた英BBCドラマのリメイクである本作は、作品タイトルにある通り、毎回エピソードの初めに誰かが告発される(Accused)ところから物語がスタート。そして裁判シーンと並行して、その人がどんな罪に問われているのか、どうしてそういうことになったのかが、被告人の目線から過去にさかのぼる形で描かれていく。

1997年に結婚したウィリアムとフェリシティは、ともにアカデミー賞ノミネート経験がある上にエミー賞を獲得と、そろって映画・ドラマ界で活躍。1988年の映画『週末はマフィアと!』や1992年のTV映画『The Water Engine(原題)』で共演した二人は、結婚後も1999年のTV映画『テリーの災難』や2017年の映画『Krystal(原題)』で一緒に仕事をしている。

シーズン2の詳細が不明のため、それぞれがどういう役柄を演じるのかは分からないが、フェリシティは2019年に娘を大学に裏口入学させようとした罪で有罪となり収監された過去があるため、そんな彼女が『ACCUSED』でどういう役柄を演じるのか、果たして被告役に起用されるのかが気になるところだ。

ウィリアムとフェリシティのほかには、ニック・キャノン(『ドラムライン』)とマイケル・チクリス(『ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~』)も出演する。そのうち、マイケルはシーズン1の第1話で被告を演じた上、別のエピソードの監督も務めていたが、『ブラック・ミラー』のように各エピソードが異なる舞台・ストーリー・キャラクターで描かれる同作でマイケルはシーズン1とは別の役柄を演じるのだろうか。

『ACCUSED/罪の真相』シーズン2は米FOXにてこの秋に放送開始予定。日本ではシーズン1がDlifeにて毎週火曜日22:00などから放送中だ。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:ウィリアム・H・メイシーとフェリシティ・ハフマン © NYPW/FAMOUS