米CWの人気ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』でカーラ・ダンバース/スーパーガールを演じたことで知られるメリッサ・ブノワ。同作のクリエイターが手掛ける米Maxの新作、ヒラリー・クリントンの選挙遊説を追った伝記に基づく政治ドラメディ『The Girls on the Bus(原題)』に出演することは以前お伝えした通り。メリッサがそんな新作の役を、『SUPERGIRL』の役と比較して語った。米TV Lineが報じている。
自身が演じた役にインタビューされるなら…
本国で3月14日(木)にお披露目される『The Girls on the Bus』は、政治記者として2016年の大統領選挙を追っていたエイミー・チョジックが2018年に発表した「Chasing Hillary(原題)」にインスパイアされた作品。メリッサが演じるのはジャーナリストのセイディ・マッカーシー。1972年の大統領選挙を追ったレポーターたちの姿を描いたノンフィクション小説「The Boys on the Bus(原題)」を理想としており、大統領選報道のためにすべてを捧げて人生を棒に振るという役どころのようだ。セイディ含め4人の女性記者がメインキャラクターとして登場し、タイプは異なれど、ホワイトハウスを目指す選挙戦を追う中で絆が芽生えて家族のような関係になっていくというストーリー。
メリッサ以外の3人の女性記者は、カーラ・グギーノ(『ポリティカル・アニマルズ』)、ナターシャ・ベナム(『帰ってきたアメリカン・パイ ~アゲアゲJKニュー・ジェネレーション~』)、クリスティーナ・エルモア(『ザ・ラストシップ』)が演じる。
メリッサは、本作の役柄についてこう述べた。「『SUPERGIRL』とは全然違う。『SUPERGIRL』はカーラ自身の話だった。カーラも(今回演じる記者の)セイディも、真実を見つけ、正しいことのために闘うという点では似ているけど、後者は本当に生粋のジャーナリストで、それが彼女の生き甲斐であり、彼女の人生そのもの。私はこのジャーナリストの彼女に完全になりきった」
しかし、カーラとセイディのどちらにインタビューしてほしいかと聞かれると、「カーラ」と即答。「セイディの方がインタビューで厳しいかもしれない。彼女は痛いところを突いてくるような気がするから。カーラならもっと優しくしてくれそう」と笑いながら付け加えた。
本作のクリエイターを務めるのは『YOU ―君がすべて―』『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』のグレッグ・バーランティ。バーランティといえば、『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』、最近では『スーパーマン&ロイス』といった数々のDCドラマを手掛けてきたことでも有名。メリッサともすでに『SUPERGIRL』で仕事をしており、今回再びタッグを組むことになった。そのほかの製作陣としては、原作者のチョジックがジュリー・プレック(『ヴァンパイア・ダイアリーズ』)と共同脚本として名を連ねており、二人は製作総指揮も兼任する。
『SUPERGIRL/スーパーガール』全6シーズンはU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米TV Line
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