シーズン6で幕を降ろすことが決定している大人気DCTVシリーズ『SUPERGIRL／スーパーガール』。主演のメリッサ・ブノワが、撮影が終了したことを報告した。米US magazineなどが伝えている。
メリッサは自身のInstagramに、「素晴らしい6年間をありがとう」と投稿。写真にはスーパーガールのコスチュームに身を包んだ彼女の横に、姉アレックス・ダンバース役のカイラー・リーとハンク・ヘンショウ／ジョン・ジョーンズ役のデヴィッド・ヘアウッドが肩を組んで並んでいる。
感謝の言葉に続けて「家族になったキャスト、作品に携わったみんな、毎週毎週見てくれたみんな」と3つのハートの絵文字をつけて「スーパーガールは終了です」とコメントした。
『Glee／グリー』のマーリー・ローズ役で知名度をあげた後、米CW製作のDCTVシリーズ初の女性を主人公にしたスーパーヒーローシリーズ『SUPERGIRL』の主役に抜擢されたメリッサ。2015年からスーパーマンの従姉妹であるカーラ・ゾー＝エル（カーラ・ダンバース）を演じ、『ARROW／アロー』『THE FLASH／フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』と共に、アロー・バースとして大規模なクロスオーバーなどを展開し、アメコミブームを巻き起こした。
また、メリッサは本作での共演をきっかけに、シーズン2から登場したモン＝エル役のクリス・ウッドと2019年に結婚。2020年には第1子となる男の子を出産し、温かい家庭を築いている。シーズン5の第17話では監督デビューを果たし、『SUPERGIRL』は公私共に彼女の人生を語る上で欠かせない作品になったと言っても過言ではない。
作品終了の決断は、製作陣の満場一致だったと今年3月に米Entertainment Weeklyに話していたメリッサ。「私たちはこれまで成し遂げてきたすべてのことをとても誇りに思っているし、来たる時が来たと感じている」また、「カーラは私自身も知らなかった強さを教えてくれた。暗闇の中で希望を見つけること、団結するともっと強くなれるってことを。彼女は人生をより良いものにしてくれたし、永遠に感謝している」とファン同様、カーラというキャラクターから多くのことを学んだとコメントしていた。
『SUPERGIRL／スーパーガール』ファイナルシーズンは米国時間8月24日（火）よりCWにて放送再開。（海外ドラマNAVI）
Photo:
メリッサ・ブノワ公式Instagramより（@melissabenoist）
