2023年3月に大ヒットを記録した映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞した後、2本の出演ドラマ『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』と『ブラザーズ・サン』がリリースされたミシェル・ヨーだが、どちらも1シーズンで打ち切りになってしまった。
『エブエブ』のヒットに続けず
この度、米Hollywood Reporterが伝えたNetflixドラマ『ブラザーズ・サン』の打ち切り。今年初めに配信開始となった同作は、解禁後の数週間に多くの視聴者数を獲得して一定の成果を出していたように思われたが、打ち切りが決定。現時点で具体的な理由は発表されていない。
『ブラザーズ・サン』は、台湾の犯罪組織のリーダーだった父が殺され、追われる身になった伝説の暗殺者チャールズ・サンが、母と弟を守るためにロサンゼルスへ向かうところから幕を開ける。チャールズ役をジャスティン・チエン、弟ブルース役をサム・ソン・リー、そして母“ママ・サン”ことアイリーン役をミシェルが演じていた。
Disney+で昨年5月にお披露目されたファンタジーコメディ『アメリカン・ボーン・チャイニーズ』が今年1月に打ち切りが決まっていたミシェルにとっては、ここ2ヵ月で2度目のキャンセルに。どちらもオスカー俳優のミシェルが出演することで高い注目を集めていた作品だけに、衝撃が大きい。
とはいえ、ファンの支持を獲得している人気シリーズをNetflixが打ち切りにするというのは、これまでにも当サイトで報じてきた通り、目新しいことではなくなってきている。昨年秋にはキム・キャトラル主演『グラマラス』のほか、フランチャイズ化が進められていたダークファンタジー『暗黒と神秘の骨』など複数の作品の打ち切りが決定。その理由として米Deadlineは、ハリウッドで半年続いたストライキの影響のほか、幹部刷新によるものだと伝えていた。
打ち切られるシリーズが多くなってきている一方で、期待値の高い新作の発表を絶やすことなく続けているNetflix。3月も制作開始時から注目を集めていた新作の解禁が控えており、ガイ・リッチー監督が自身の映画をもとに自らドラマ化した『ジェントルメン』や、中国の壮大なSF大作を『ゲーム・オブ・スローンズ』クリエイターが映像化する『三体』がリリースされる。果たして期待の新作は、十分な成果をあげてシーズン更新につなげることができるのだろうか。
『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』はDisney+(ディズニープラス)にて、『ブラザーズ・サン』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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