BTSテテ出演の韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』はどこで見られる?| キャスト・あらすじ・感想

イケメン揃いのキャスティング、そして笑って泣けるストーリーが人気を博したドラマ『花郎 〈ファラン〉』。日本でも評価が高く、韓国語をよく知らない人でも作中のセリフを知っていたりすることがあるようだ。

本稿では、奇跡の豪華キャストが揃った『花郎 〈ファラン〉』を視聴できる配信サービス、あらすじやキャスト情報、見どころなどをまとめた。

韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』を視聴できる配信サービス

現在『花郎 〈ファラン〉』が観られる配信サイトは、以下の通り。

U-NEXT(ユーネクスト)見放題配信
Amazon Prime Video(アマゾンプライム)「韓国ドラマ・エンタメ Channel K」で配信中
Disney+(ディズニープラス)見放題配信中
Hulu(フールー)見放題配信中
Netflix(ネットフリックス)見放題配信中
Lemino(レミノ)×

『花郎 〈ファラン〉』無料で見るならU-NEXTがおすすめ

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テテほかBTS関連作を配信するDisney+でも『花郎 〈ファラン〉』が見られる

Disney+では『花郎 〈ファラン〉』の他、オリジナル韓流作品や韓国アイドル関連のコンテンツを独占配信中。

本作でソク・ハンソンを演じたテテことキム・テヒョンの所属する世界的アイドルグループ、BTSの関連作も多く取り扱っている。

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韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』作品情報

原題화랑(英題:The Poet Warriot Youth)
放送局KBS2
放送期間2016年12月19日~2017年2月21日
話数全20話
演出ユン・ソンシク(『哲仁王后(チョルインワンフ) ~俺がクイーン!?~』
キム・ヨンジョ(『百済の王 クンチョゴワン』)
脚本パク・ウニョン(『第3の魅力 ~終らない恋の始まり~』)
キャストパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、Ara、ミンホ、V(キム・テヒョン)、ト・ジハン、チョ・ユヌ ほか

韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』あらすじ

今から1500年前、新羅の時代に実在した「花郎」という青少年修養団体の話である。

賎民の村で暮らしていたムミョンは、妹を探し出したいという親友マンムンと共に都に忍び込む。ところが、マンムンは身を隠して暮らしている王、真興王の顔を見てしまう。二人は禁軍に襲われ、ムミョンは重症を負い、マンムンは殺されてしまう。なんとか息を吹き返したムミョンは、マンムンの本名であり都での名であるソヌを名乗り、マンムンが会いたがっていた妹アロを守るために生きていくと決意する。

一方、“顔なき王”こと真興王は、自分のせいで民が命を落とすことに耐えかねているが、いつまでも実権を握る母、太后のせいでいつまで経っても世間に正体を表せないでいた。不安で眠れない中で出会った語り部アロの話を聞きながらであれば眠れることに気付き、興味を惹かれていく。

そんな中、太后は見目麗しい青年たちを集めて王の護衛とすべく、花郎を創成するというお触れ書きを出す。憎き王への復讐心から花郎になったムミョンと、母から王権を奪還しようとジディという偽名で花郎になった真興王。正体を知らぬまま、二人はぶつかり合いながらお互いや花郎たちと絆を深めていくが……。

韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』予告編

韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』キャスト

イケメン揃いの花郎を演じたキャストたち。現場の雰囲気も良かったようで、紅一点のAra(アロ役)も含め、かなり楽しく撮影できたようだ。

作中でも共演シーンの多かったパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、キム・テヒョンの三人は特に親しくなったようで、『パラサイト 半地下の家族』チェ・ウシクと、音楽家でありパク・ソジュンの元同級生のPeakboyを加えた5人で、仲良しグループの「ウガウガファミリー」を結成している。

ソヌ/ムミョン(キャスト:パク・ソジュン/吹き替え:櫻井孝宏)

本作の主人公。ムミョンとは「無名」、つまり名無しという意味。
賎民の村で育ての父に育てられた。ともに過ごした親友マンムンを都で亡くし、彼の本名であるソヌとして生きる。マンムンの死の原因となった新羅の貴族制度に反感を抱き、花郎となる。
アロを守るために生きるという決意が、いつしか彼女への恋心へと変わっていく。

国内外で高い人気を誇るパク・ソジュンは本作で初めて時代劇に挑戦。乗馬や剣術などの訓練を重ね、作中ではかっこいいアクションを見せてくれる。

パク・ソジュン
生年月日:1988年12月16日
主な出演作:『キム秘書はいったい、なぜ?』『コンクリート・ユートピア』『マーベルス』
公式Instagram:@bn_sj2013

ジディ(キャスト:パク・ヒョンシク/吹き替え:小野大輔)

新羅の第24代王、真興王。
七歳で即位したものの政権は母である太后が握り、隠れるように生きてきた。彼の正体を知るものはほとんどおらず、世間では「顔なき王」と呼ばれている。母への対抗心から、ジディという仮名で花郎になる。
ふとしたきっかけで出会ったアロに強く惹かれていく。

世への憂いと年相応の無邪気さを見事に演じたパク・ヒョンシクは、アイドルグループZE:Aのメンバー。アイドル俳優として有名なイム・シワンの所属グループだ。2024年3月には、東京でのファンミーティング「PARK HYUNG SIK 2024 ASIA TOUR FAN MEETING SIKcret Time IN TOKYO」も決定している。

パク・ヒョンシク
生年月日:1991年11月16日
主な出演作:『相続者たち』『サウンドトラック #1』『力の強い女ト・ボンスン』
公式Instagram:@phs1116

アロ(キャスト:Ara〔コ・アラ〕/吹き替え:坂本真綾)

貴族と賎民の間に生まれた「半分」と呼ばれる身分。マンムンの妹。医師である父を手伝いながら語り部としても活躍している。
生き別れの兄ソヌ(ムミョン)が戻り、ジディと出会い、恋に無縁だった彼女の生活が一変する。

色素の薄い大きな瞳を持つAraは、本名をコ・アラという。彼女の演じるアロはまさにコアラのように、美人なのにどこか親しみやすく愛らしい妹である。

Ara〔コ・アラ〕
生年月日:1990年2月11日
主な出演作:『応答せよ1994』『ヘチ 王座への道』『ドドソソララソ』
公式Instagram:@ara_go_0211

スホ(キャスト:ミンホ〔チェ・ミンホ〕/吹き替え:福山潤)

都で一番の腕を持つ勇猛な少年。太后派の家の息子。女たらしで、彼が手を出していない女性はいないと言われるほど。

演じるミンホはアイドルグループSHINeeのメンバーである。愛らしい顔つきだが低音ラッパーというギャップがあるところと、“炎のカリスマ”とも言われるほど熱血漢なところ、普段はマイペースなところが、スホというキャラクターとよくシンクロしている。

ミンホ〔チェ・ミンホ〕
生年月日:1991年12月9日
主な出演作:『ユミの細胞たち』『花ざかりの君たちへ(韓国版)』『ピアニスト』
公式Instagram:@choiminho_1209

ハンソン(キャスト:V〔キム・テヒョン〕/吹き替え:本橋大輔)

最年少の花郎 。権力争いや武術には興味がなく、天体観測が好きな少年。ソヌに懐いている。

世界的人気を誇るBTS(防弾少年団)のテテことV(キム・テヒョン)は、本作が演技初挑戦。パク・ソジュンに演技のことを尋ねたりと懸命に打ち込んだ。涙なしでは見られないシーンも必見だ。

V(キム・テヒョン)
生年月日:1995年12月30日
公式Instagram:@thv

パンリュ(キャスト:ト・ジハン/吹き替え:森宮隆)

反太后派の家の養子。知的で整った顔立ちをしているが、誰にも心を開かない冷たい少年。家系の派閥問題もあり、スホとは犬猿の仲。

端正な顔つきながら、時には愛らしい演技が印象的だったト・ジハン。本人はかなりの武闘派で、昨年末にボクシングのプロテストに見事合格し、2024年3月にはウェルター級でプロデビューを飾る。

ト・ジハン
生年月日:1991年9月24日
主な出演作: 『お金の化身』『ビューティー・インサイド』『恋の花が咲きました ~2人はパトロール中~』
公式Instagram:@dojihan

ヨウル(キャスト:チョ・ユヌ/吹き替え:山口智宏)

新羅一の妖艶さを持つ、謎に包まれた花郎 。男色家との噂もあるが……?

チョ・ユヌの香りたつような色気は『花郎 〈ファラン〉』というドラマに花を添えた。作中では優雅に見えた彼も、ダンスシーンなどでは苦労をしたとも明かしている。

チョ・ユヌ
生年月日:1991年7月27日
主な出演作:『イケメンラーメン店』『復讐のカルテット』『のだめカンタービレ(韓国版)』
公式Instagram:@w2798ccc

韓国ドラマ『花郎 〈ファラン〉』感想

目の保養にも心の保養にもなるエンターテイメント作品。恋あり友情ありで、花郎たちの笑顔にキュンとしたり、美しい女性群に見惚れたり、重厚な物語に涙ぐんだりと忙しなく感情が動くドラマだ。

OSTも豪華で、キャストの中から歌唱に参加したメンバーも。Vと同じBTSメンバーのJINが歌う「死んでも君だよ」、パク・ソジュンの「互いの涙になって」、パク・ヒョンシクの「ここにいるよ」は必聴。

吹き替えキャストも豪華だ。櫻井孝宏、小野大輔、坂本真綾、福山潤、増田俊といった名実ともにトップクラスの声優による吹き替えが楽しめる。

また、花郎たちの他にもアロの父アンジなど、いわゆるイケオジやも登場するのでお見逃しなく。

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新作情報

Photo:『花郎 〈ファラン〉』Licensed by KBS Media Ltd.(C) 2016 HWARANG SPC. All rights reserved