文豪チャールズ・ディケンズの名作「オリバー・ツイスト」のキャラクターにひねりを加えたオリジナルドラマシリーズ『アートフル・ドジャー』がシーズン2に更新決定!
『アートフル・ドジャー』概要
『アートフル・ドジャー』は、通称アートフル・ドジャーことジャック・ドーキンスは、1830年代に著されたチャールズ・ディケンズの名作「オリバー・ツイスト」に登場するスリの少年。本作は、1850年のオーストラリア、活気あふれるポート・ビクトリアを舞台に、スリとしての素早い指技を外科医としての軽快な熟練した才能に昇華させたドジャーを描く物語。
大人になり、優秀な外科医になったドジャーを再び犯罪の世界へと誘うフェイギン(「オリバー・ツイスト」でドジャーたちを束ねていた窃盗団のリーダー)の登場により、ドジャーの過去が再び彼を悩ますことになる。さらに、総督の娘レディ・ベルがポート・ビクトリア初の女性外科医になることを決意した事が、さらにドジャーを悩ませることとなる。
強盗、生死を賭けた手術、中流階級や貴族と入り混じる犯罪社会の過酷な現実、と様々な出来事を織り交ぜながら全8話に渡って繰り広げられるこのドラマは、再起、裏切り、贖罪、そして愛の物語。
シーズン2には、主人公アートフル・ドジャーことジャック・ドーキンス役トーマス・ブロディ=サングスター(『クイーンズ・ギャンビット』)、フェイギン役デヴィッド・シューリス(『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生)、レディ・ベル・フォックス役マイア・ミッチェル(『ティーン・ビーチ・ムービー』シリーズ)ら豪華スターが続投するほか、カメオ出演で何人かの新キャストが登場予定。
2025年にシドニーのカラン・パークで撮影が開始されるシーズン2では、より狡猾な強盗、小粋なユーモア、生死をかけた手術、ひねりの効いたロマンスなどが約束されるとのこと。
シーズン1でシリーズ共同クリエーター務めたジェームズ・マクナマラのほか、脚本のミランダ・タプセルや監督のグレイシー・オットーら一部の製作陣もカムバック。ジョー・ポーター(『ウェントワース女子刑務所』)、レイチェル・ガードナー(『孫悟空の遊勇伝』)が製作総指揮とプロデューサーを務め、キャメロン・ウェルシュ(『クリプトン』)がプロデューサーを担当する。
Disney+によると、同シリーズはオーストラリアで最も好調なオリジナル作品であり、他の地域、特にヨーロッパ、中東、アフリカでも成功を収めているという。Disney+のオーストラリア発のオリジナル作品には、先月デビューした『ラストデイズ・オブ・スペースエイジ』や、現在パースで撮影中の『Shipwreck Hunters Australia(原題)』シーズン2などがある。
『アートフル・ドジャー』シーズン1はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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