マーガレット・アトウッドの小説「侍女の物語」を原作に、出生率が異常に低下した世界で一部の女性が子作りのために侍女として上位階級に仕えることを強制される近未来のディストピアを描く米Huluの人気ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。本作で主人公ジューンを演じているエリザベス・モスが、第一子を妊娠していることがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。
41歳での妊娠「本当に順調」
本作でエミー賞も受賞したエリザベスは、1月30日(火)にトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際、明らかに妊娠した姿で登場。椅子に座るとキンメルが、「聞かないといけない感じだけど、妊娠しているのかな、それとも作品のための役作りで妊娠したのかな」 と尋ねると、エリザベスは、「両方ね」と笑いながら答えた。
41歳のエリザベスは、これまでの妊婦期間は"ありがたいことに本当に順調"と語った。赤ちゃんの父親の名前は言わなかったが、キンメルにアドバイスを求めた。4人の子どもの父親であるキンメルは、俳優のビル・マーレイ(『ロスト・イン・ストランスレーション』)からもらったアドバイスを思い出しエリザベスに伝えた。
「ビルは “クリスマスのライトを持って来て病院の部屋に吊るせ"と言ったよ。そして、電池式のキャンドルも、と。だって病院の部屋の照明はひどいからね。出産という祝福されるべきイベントなのに、(スーパーの)ウォルマートみたいな照明だし、そんな中で産みたくないでしょう」エリザベスは、その意見に同意し、「それはすごくいいアイディアね」と答えた。
『ハンドメイズ・テイル』ファイナルシーズンは夏に撮影開始!
エリザベスは、4月から配信される米Huluの新シリーズ『The Veil(原題)』のPRのために同番組に出演。この作品がリリースされる頃には彼女は産休に入る予定なので、キンメルのトーク番組への出演が早まったと思われる。この新作で、エリザベスはスパイを演じており、何週間もトレーニングを積んだ上にアクションシーンに臨んだという。だが一度失敗して腰の骨を折り、病院に運ばれるまで動けなかったことも明かした。
さらに、『ハンドメイズ・テイル』の次のシーズンの撮影は、出産後のこの夏から始まるので、配信はおそらく2025年ではないかと述べた。
熱狂的なファンがいる本作だが、エリザベスは道端でファンに、「Blessed be the fruit!」と劇中の挨拶で声をかけられることも話した。以前は俳優でコメディアンのフレッド・アーミセン(『ウェンズデイ』)と結婚していたエリザベスだが、現在の交際状況について公にはコメントしていない。今月初め、ケイト・ハドソン(『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』)と共演するマックス・ミンゲラ監督(『ハンドメイズ・テイル』)の新作映画『Shell(原題)』の撮影中に、エリザベスのお腹が大きい姿のパパラッチ写真が出回ったことから、妊娠の噂が一気に広まっていた。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1~5は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
通常のHulu(月額1,026円税込)とDisney+のプレミアムプラン(月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば856円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
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