イギリス発の大ヒットSFシリーズ『ドクター・フー』。今年11月に英BBCで放送予定の60周年記念スペシャル番組には、10代目ドクターのデヴィッド・テナントがカムバックすることで注目を集めている。この度、新しいティーザー画像が公開された。
『ドクター・フー』60周年記念スペシャル番組
14代目ドクターとして復帰するデヴィッドは、ドナ・ノーブル役のキャサリン・テイトと共に『ドクター・フー』の節目を記念する3つの特別エピソードに登場する。
9月15日に、『ドクター・フー』の公式Instagramアカウントは、「ショーはまだ始まったばかり!」というキャプションと共に4枚の新たな画像を更新。
1枚目には、ターディスから身を乗り出すデヴィッド、そして2枚目には、散らかった寝室のような場所で、椅子の上にいる毛むくじゃらの生き物たちが写っている。果たして、このクリーチャーたちの正体は…?
『ママと恋に落ちるまで』のニール・パトリック・ハリスは、3枚目の画像で、豪華なタキシード、ハットに杖を持った姿で登場している。6月に『ドクター・フー』のキャストに加わることが発表された彼の役柄の詳細はまだ伏せられているが、ニールはInstagramへの投稿で、悪役を演じる可能性があることをほのめかしている。
「僕は最悪のことをするために一生懸命頑張るよ。このドクターは何が待っているのかわからない。仮に分かっていても、誰が気にする?ハハハハハハハハハ!」というキャプションが添えられている。
最後の画像では、キャサリン演じるドナとデヴィッド演じるドクターの待望の再会が見られる。二人は恐怖のあまり互いにしがみついているが、何をそんなに恐れているのだろうか?
スペシャル番組に登場する他のキャストは?
また、『ドクター・フー』の3つの記念スペシャルには、2022年7月に93歳で死去したバーナード・クリビンスも登場する。バーナードは、ドナの祖父役としてシーズン4~5に出演した。他には、『ハリー・ポッター』シリーズでスプラウト先生役を演じたミリアム・マーゴリーズや『HEARTSTOPPER ハートストッパー』のヤスミン・フィニーが出演する。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ドクター・フー』公式Instagram