英BBCの長寿SFドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナント。近く同シリーズに再登場予定のデヴィッドが、「人生を変えた」というこの作品への出演について語っている。
国民的ドラマの主役に抜擢された戸惑いもあったが…
デヴィッドは、3歳だった1974年に放送された『ドクター・フー』で3代目のドクターが4代目ドクターへと姿を変えるのを目にしたのが最初のテレビの記憶だという。そんな彼は長年にわたって『ドクター・フー』に関わっているだけでなく、5代目ドクターを演じたピーター・デイヴィソンの義理の息子でもあり、番組との縁は非常に深い。
英Radio Timesのインタビューでデヴィッドは、10代目のドクターに決定した2005年を振り返り、「(『ドクター・フー』で主演を獲得するなど)物事がどのように運ぶかなんてまったく予測不可能だし、信じられないほどあり得ないことです。バカバカしいほど確率が低いから、あまり考えすぎるとめまいがしてしまうぐらいでした」と語った。
またデヴィッドは、ドクターを演じることで得た名声・注目度についても言及。「番組に主演することは素晴らしいし謙虚な気持ちになったけれど、少し圧倒されてしまって怖くもありました。すぐに匿名性が失われてしまって困難がないわけではなかったし、それまで有名じゃなければ慣れるのに少し時間がかかりますから」とも述べている。
さらにデヴィッドは、『ドクター・フー』で共演したコンパニオンのローズ・タイラー役のビリー・パイパーに対する感謝の気持ちも伝えている。「番組に参加した時に、ビリー・パイパーがいてくれたのはすごく幸運でした。(10代の頃から歌手として活動していた)彼女は14歳の頃から世間の注目を浴びながら生活していたので、生き方についての素晴らしいガイドだったんです。ビリーのおかげで、ある程度の正気を保てたと思います」とも語っていた。
なおデヴィッドは、今年11月に本国で放送される放送60周年記念の特別番組に再びドクター役で復帰する予定だ。
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— Doctor Who (@bbcdoctorwho) August 17, 2023
参考元:英Radio Times
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