全世界を恐怖に陥れた『キャリー』、『シャイニング』、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』など、数えきれないほど多くの金字塔を生み出した、ホラー界の巨匠スティーヴン・キングの原作をもとに、大人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作会社21 Lapsのプロデューサー・チームが贈る、サスペンス・ホラー映画『ブギーマン』が8月18日(金)より全国の劇場にて公開する。
映画『ブギーマン』概要
母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父親もまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄っていた…。
『イエロージャケッツ』に出演したソフィー・サッチャー
姉セイディを演じるのは、スティーヴン・キングがSNSでべた褒めし、アメリカの批評サイトRotten Tomatoesの批評家レビューで100%という最高評価を獲得した大人気ドラマ『イエロージャケッツ』に出演し、頭角を現したソフィー・サッチャー。ディズニープラスで独占配信中の『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で演じた改造ギャング ドラッシュでも注目を集める若手のホープ。
そんな彼女について監督のロブ・サヴェッジは、「この映画のハート、魂と呼べる存在。セイディを演じるのに必要な脆さや強さ全てを兼ね備えていて、目を離すことができませんでした」と大絶賛。
昔からホラーが大好きだというソフィーが本作への出演を決めた理由はズバリ、原作のスティーヴン・キング。「スティーヴン・キングには多くのファンがいるので、かなりプレッシャーを感じました。でも、優れた物語を生み出すスティーヴン・キングが書いた作品だからこそ、そこに自信を感じたんです。しかも彼自身がこの映画を気に入ってくれたんです!」と感動しきり。
本作への出演が決まったきっかけも、スティーヴン・キングが彼女のドラマを見て気に入ってくれたからだという。まさに、選ばれるべくして選ばれた運命のキャスティングが実現した。
『オビ=ワン・ケノービ』で若きレイアを演じたヴィヴィアン・ライラ・ブレア
妹ソーヤーを演じるのは、ディズニープラスで独占配信中の『オビ=ワン・ケノービ』で若きレイアを演じ、ユアン・マクレガーをはじめスタッフ・キャストから惜しみない賛辞を受ける天才子役ヴィヴィアン・ライラ・ブレア。
多才な彼女の情熱は止まることを知らず、3歳の時に執筆した書籍「Spider School」が出版され、CMの撮影現場で自分のセリフを全て自ら書き、ライターとしてもクレジットされるほど。現在は脚本の執筆にも挑戦中。
そんなヴィヴィアンが『ブギーマン』の脚本を読んで一番心を惹かれたのはキャラクターの強さ。「ソーヤーは、クローゼットを怖がる普通の女の子から、だんだん行動を起こせるようになっていく。そういう進化していく姿に惹かれたの。セイディの助けをただ待っているのではなく、一緒に戦うの。それができるソーヤーを心から尊敬しています」と天才子役らしい大人びたコメントでキャラクターの魅力を力説。
父親役も大絶賛
二人の父ウィルを演じたクリス・メッシーが「彼女たちの演技を見て感激すると同時に自分へのフラストレーションも感じていました。二人がすごすぎて、僕のやっていることがいかにも“演技”に見えてしまうのではないかとね(笑)」と絶賛するほどの実力で魅せた姉妹の演技は必見!
次世代スターの活躍から目が離せない『ブギーマン』は、8月18日(金)より全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ブギーマン』© 2023 20th Century Studios.