【ネタバレ】『NCIS: LA』ファイナルシーズン、カレン&サムを相棒として引き合わせたのは誰?

米NBCの人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のファイナルシーズンでは、NCISロサンゼルス局の捜査官G・カレン(クリス・オドネル)とサム・ハンナ(LL・クール・J)を、仕事のパートナーとして引き合わせた人物が明らかになっている。一体、誰なのだろうか?

(※これ以降は、シーズン14第19話の展開に関する情報が含まれます)

相棒として引き合わせたのは?

ファイナルシーズン第19話「The Reckoning(原題)」でカレンは行動精神科医のハワード・ペンブルック(ジェレ・バーンズ)と対面し、自分が子ども時代に、CIAが教育省主導の学習支援プログラムに見せかけて、子どもたちを集めて実施していたスパイプログラム「ドローナ計画」に参加していたことを知る。このエピソードの最後でペンブルックと面会したカレンはドローナ計画の資料を手に入れ、カレンはヘティ(リンダ・ハント)がそのプログラムで果たした役割について、さらに詳しく知ることになる。ヘティがカレンをドローナ計画から離脱させたのは、彼に可能性を発揮してほしくてプログラムに参加させたとはいえ、その罪悪感にさいなまれていたからだった。

ペンブルックはカレンに、「その世界が彼女の全てだったのだ。それは、彼女が君に与えられる全てだったんだよ。君は彼女の全てだったんだ」と諭す。そしてペンブルックは立ち去る前に、「あの資料を見るといい。誰がヘティにサム・ハンナ上等兵曹の資料を渡したか分かるはずだ。彼は良い相棒になると思ったんだ。いや、そうじゃないな。いい友達になると思ったんだ」とも伝え、カレンとハンナを仕事のパートナーとして引き合わせたのは自分だと明かしていた。

ちょっとした悪者が必要だった

ショーランナーのR・スコット・ゲミルは物語でペンブルックが果たした役割について、「ペンブルックに関しては、ヘティが子どもたちと関わる道へ進むことを製作チームが選んだことで、ヘティがカレンを正当に扱わなかったことで罪に問われないよう、ちょっとした悪者が必要だったんです。そこでペンブルックが登場し、その役を演じたジェレ・バーンズは本当に素晴らしい仕事をして、キャラクターに命を吹き込んでくれました」と説明した。

「カレンとサムは良き相棒同士になるに違いない」とのペンブルックの予測が、完全に的中したことは説明の必要はないだろう。なお、ファイナルシーズンの最終話は米NBCで5月21日(日)に放送され、14シーズンにわたる歴史に幕を下ろした。

『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』はHuluにてシーズン1~13が配信中。(海外ドラマNAVI)


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