2023年4月14日(金)、「東急歌舞伎町タワー」内に「109シネマズプレミアム新宿」が開業予定。これを記念して、音響監修を務めた坂本龍一が音楽制作を担当した映画やライブ映像をオールナイトで上映するイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night」の開催が決定した。
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109シネマズプレミアム新宿とは
東京都新宿区に4月14日開業予定の「東急歌舞伎町タワー」9F・10F にオープンする“109シネマズ”の新ブランド「109シネマズプレミアム新宿」。全席プレミアムシートで、全シアターにハイスペックな映写・音響設備を備えている。上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けする。
「Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night」
今回の企画では、坂本氏が手掛けた映画音楽の代表作の一つでもあり自身も出演した『戦場のメリークリスマス』や、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品『シェルタリング・スカイ』をはじめ、2005年公開以降も国内外に根強いファンが多い『トニー滝谷』、坂本氏が初めて韓国映画の音楽を担当した、『イカゲーム』が大ヒットしたファン・ドンヒョク監督作品『天命の城』、幻とも言われたNYライブを映像化した『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』に加え、昨年12月に世界に向けて配信された『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』にボーナストラック1曲を加えた特別版『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +(プラス)』を、2日間に分けてオールナイトで上映。
さらに1日目の4月21日(金)は、30歳以下を対象に抽選で無料招待を行う企画「教授からのプレゼント」を実施するほか、今注目のゲストを招いてのトークショーも開催予定。
第一夜 U30 限定- Gift from Ryuichi Sakamoto –【詳細】
第一夜は、無料招待プレゼントを行う「教授からのプレゼント」企画を実施する。坂本監修の音響システム「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽をお楽しめるほか、この夜は35mm映写機による上映体験も。坂本の関連映画3作とライブ映像、上映前のスペシャルトークで構成する贅沢なオールナイト企画になっている。
トークには、坂本がその才能を高く評価する、映画の次世代を担う山中瑶子監督(『あみこ』)、俳優・ミュージシャンの佐藤緋美が登場。坂本の助言で導入されたフィルム映写機で、関連作をファンの皆様とオールナイトでお楽しみいただける貴重な機会だ。
応募フォームURL:https://109cinemas.net/events/ryuichi-sakamoto_u30/
第二夜【詳細】
第二夜は、18歳以上であればだれでも申し込み可能。こちらも上映前にトークショーを開催予定で、電子音楽家の牛尾憲輔とRITTOR BASEディレクター國崎晋が登壇予定。坂本のライブ映像2本と、『戦場のメリークリスマス』、『シェルタリング・スカイ』が上映される。
以下の応募フォームURL:https://eplus.jp/RyuichiSakamoto_0422/
『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』
上記のほか、坂本関連の作品を、4月14日(金)から5月18日(木)の期間限定で特別上映が決定。
作品一覧
- 『シェルタリング・スカイ』(1990)
- 『トニー滝谷』(2005)
- 『天命の城』(2017)
- 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』(2018)
- 『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』(2023)
- 『戦場のメリークリスマス』(1983) ※追加決定
坂本監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽をぜひ楽しんでほしい。
(海外ドラマNAVI)