大ヒットドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のリバイバル版として米Paramount+にて復活し、日本でも配信も決定済みの『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』（原題：Criminal Minds: Evolution）。多くのキャラクターが復活している一方で、今のところ姿を見せていないリード（マシュー・グレイ・ギュブラー）の今後について語った番組ショーランナーのコメントを米Screen Rantが紹介している。
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『クリミナル・マインド』リバイバル版、ショーランナーがシーズンの結末を語る「一部は来年に続く」
『クリミナル・マインド』のリバイバル版『Criminal M …
スケジュール調整さえあえばリードも復帰か
2005年から15シーズン続いた『クリミナル・マインド』は、2020年に惜しまれながらも一度幕を下ろした。それから2年が経ち、昨年11月に待望の新シーズンがスタート。デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャ、JJことジェニファー・ジャロウ役のA・J・クック、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネスらをはじめとするおなじみのキャラクターが再集結した。しかし、オリジナルキャストの一人であるリード役のマシュー、そしてシーズン13からFBI行動分析課（BAU）に加わったマシュー・シモンズ役のダニエル・ヘニーは戻っていない。
ショーランナーのエリカ・メッサーが米TV Insiderのインタビューで語った内容によると、今後の展開の中でリードやシモンズの不在がBAUの事件にどのように影響するか、描かれていくという。
「あまり多くは語れません。今年（2022年）彼らが何をしているのか、これ以上は明かされませんが、2023年には彼らが何をしていたかわかってくるでしょう」
『Evolution』では、新キャラクターのベイリー副長官（ニコラス・ダゴスト）がエミリー・プレンティス（パジェット・ブリュースター）に対し、不在のBAUメンバーは別の事件を担当することになったが機密事項であるため話すことはできないと説明する場面がある模様。不在のメンバーを事件に関与させることなく、ただし存在を仄めかすという点でこの手法は非常に効果的だったはず。
以前、『Evolution』にリードが登場しないのは、マシューが現在は新たな道へ進んでいるためであり、役者業からは離れたいと思っていると報じられていたが、実はそうではないようだ。スケジュール調整が出来なかっただけであり、シリーズと決別したわけではないので、今後彼が復帰する可能性は十分にある。また、メッサーや旧友たちは彼と連絡をとっていることを明らかにしている。残念ながら、彼の復帰は早くてもシーズン2以降になるようだが、リバイバル版が更新されれば、いつかまたリードに会えるかもしれない。そんな日が来ることを願って…。
『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』は2月22日（水）、Disney+ (ディズニープラス)の「スター」で日本最速独占配信。（海外ドラマNAVI）（海外ドラマNAVI）
