『ビッグ・リトル・ライズ』『ザ・モーニングショー』などで女優だけでなくプロデューサーとしても活躍するリース・ウィザースプーンが、米Amazonで新作コメディを製作することがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。
第二の『テッド・ラッソ』に?!
今回リースが手がけるのは、チアリーディング界を舞台にしたコメディシリーズの『All Stars(原題)』。リース自身も出演し、製作総指揮を兼任。すでに2シーズン分がまとめて発注されているという。
本作は、テキサス大学の元チアリーダーで、現在はイギリスで双子の妹アリーとチアスクールを経営しているアンドレア・クルバーグにインスパイアされた物語。イギリスの学校でチアリーディングを教えるために大西洋を渡ってきた元チアリーダー(リース)を中心に描いたもの。
リースは声明で、「私は長い間、女性がヒーローになるというプロジェクトを、若い世代にもたらしたいと探していました。この物語に出会った時、まさにこれはそのアイデアを実現するものだとすぐに思いました。アメリカ人女性が、イギリスの若い女性たちにチアリーディングという非常にアメリカ的なスポーツを伝えるためにやってくるというテーマはとても面白いです。この作品には、真の心、深い喜び、そしてチームワークの力が詰まっていて大好きです。聡明で陽気で才能豊かなマッケンナと再び組み、真にオリジナルなコメディキャラクターを作り上げ、このプロジェクトに比類なき情熱を注いでくれたAmazonチームとタッグを組むのが楽しみです」
リースは現在、Apple TV+の『ザ・モーニングショー』に出演しており、最新シーズンとなるシーズン3の製作は終了間近だ。また、1999年の主演映画『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』の続編『Tracy Flick Can't Win(原題)』では久しぶりにトレイシー・フリック役として戻ってくることも決まっている。(海外ドラマNAVI)
Photo:リース・ウィザースプーン© SF/Famous