『ウォーキング・デッド』最終話についてキャストやスタッフが語る「シリーズ初期の雰囲気に引き戻したかった」

2010年に放送開始されるや瞬く間に人気シリーズとなった『ウォーキング・デッド』は、現地時間11月20日(日)に放送されるエピソードをもって幕を閉じる。ゾンビウイルスの解明や治療法は見つかるのかなど気になることがたくさんまだ残っているが、最終話やシリーズについてキャストやスタッフが語った。

ノーマン・リーダス(ダリル)

「すごく悲しい瞬間があるかと思えば、“そうだ、この仲間だよ!”と思える瞬間もある。みんな“カモン!”って叫んでるよ。テレビに向かって叫ぶようなこともたくさんある。最後の8つのエピソードは大掛かりなものだったから、アドレナリンがたくさん出ていたよ。色んな感情もある。恐怖もある。フィナーレに求められるものはすべて揃っているよ。いろいろなことが起きるからね。予想もしないような本当の勇気を見せるグループも出てくるし、素晴らしいことだ。そして、大掛かりなセット、つまり悪趣味な大掛かりな映画並みのセットがすごいんだ。そして、みんな死ぬんだ。ジョークじゃないよ」

ローレン・コーハン(マギー)

「死や大きな喪失感の溢れるこの世界の一部になるような感動的なことが起こります。でも、私にとって、その部分を作る経験は、崇高なまでに美しく、生き残った人々のつながりや絆を高めるだけでした。ずっと本作の永遠の灯火でした。一緒に乗り越えることで、使命感や目的意識、そして私たちが自分の中に見出すべき強さがどれだけ深まるか。たとえそれが何であるかわからなくても、前進し続ける理由があるのですから。

残された人たちがどこにいて、どこに行くのかということを教えてくれるから、ワクワクするんです。ですから(ショーランナーの)アンジェラ・カンは、この作品が終わるという現実と、それを特定のキャラクターで起こりうることを通してどう経験するか、そしてまだここにいる愛する人たちとここからどこへ行けるかという可能性を本当にうまく描いたと思います」

グレッグ・ニコテロ(最終話エピソード監督/製作総指揮)

「『ウォーキング・デッド』をシーズン1、2、3のような雰囲気に引き戻したかったんです。ウォーカーの脅威は本当にすごいもので、自分たちのコミュニティを守るためにできることをしなければならないことを確認したかったんです。たくさんの感情、素晴らしい瞬間、楽しいアクションシーンがあります。そして、ファンに人気の残虐な表現を、いつもより少し増やしました。ノンストップでひたすら進み続けるので、ちょっと昔に戻ったようなエピソードだと思います。そして突然、何かを感じざるを得なくなる瞬間が訪れるのですが、私はそれにとても自信を持っています」

スコット・M・ギンプル(製作総指揮/シリーズのチーフ・コンテンツ・オフィサー)

「ショッキングで緊張感もあります。登場人物に代わって、怒りを感じるかもしれませんね。ただひたすらものすごく激しいフィナーレです。確かシーズン6の第2話「不意打ち」のウルフのシーンと比較できる部分がありますね。苦痛の瞬間もあれば、美しさや旅路への認識、愛の瞬間もあるのです。

何度も何度も“TWDファミリー”と言われてきましたが、それは現実のものになりました。このファミリーには、ファンの皆さんも含まれます。なぜならこれだけ長い間、常に登場人物のことを気にかけ、心配し、側にいてくれたからです。そして、このような番組だからこそ、誰かと話したくなるし、誰かと繋がっていたいと思います。これは、ロバート・カークマンの著書とこの番組から得た最大の収穫の1つですが、街ですれ違った人が状況が大変になれば、あなたの家族のようになる可能性があるということなのです。特に今のような状況下では。

この作品を始めた11年前は、これほどまでに国が分断化していませんでした。もし、作中のウォーカーのような大災害が起きれば、“ああ、俺たちは家族なんだ”と皆認識できるようになると本気で信じています。信じるものも違う、行動も違う、大切なものも違う、でも家族なんだと。そういったことがこのフィナーレで、すごく厳しい意味でも、すごく美しい意味でも、感動的な意味でも伝わると思うんです。(ショーランナーの)アンジェラとの会話や、フィナーレのある側面での作業を通じて、それが伝わってきました。そして、視聴者がそれを理解してくれることを願っています」

いよいよファイナルを迎える『ウォーキング・デッド』シーズン11はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。シリーズ最終話、シーズン11の第24話「Rest in Peace(原題)」は11月21日(月)に配信予定。

(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

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Photo:『ウォーキング・デッド』© 2022 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved.